「スーパーマリオブラザーズ3」ハルちん平成ゲーム史Reboot!6
今日のゲーム史は「スーパーマリオブラザーズ3」です!
①概要
アクションゲームの金字塔、スーパーマリオブラザーズの正統続編として作られた本作。2は1のハードモード的なイメージが強いため、そう位置付けしていますが、この3ではのちのマリオシリーズでも当たり前のシステムが生まれました。
それはマップシステムという、マリオが進むステージがマップ上にいくつか線で繋がった状態であり、その線をたどってボスの砦、ボスの城を攻略していくシステムです。場所によっては線が分岐する地点もあり、苦手なステージを攻略しなくても先に進めるということもできたわけです。
またマップ画面でストックできるアイテムの存在や、ファイアマリオ以外にスーツを着ることで新たな姿のマリオを見ることもできました。
マリオのストーリーはいつも通りピーチがクッパにさらわれて、マリオが助けに行くという水戸黄門ばりのお約束芸なのですが、ここに来てコクッパ初登場の舞台でした。今は名前が変わってクッパ7人衆になったんだったかな?クッパjrの登場でコクッパという名前の都合が悪くなったからだと推測できますね。
ステージボリュームは今までと同じく8ステージですが、1ステージごとの長さが比べ物にならないほど長いです。進化してますね。
②思い出
さて、SFC世代の私ですが、どこから来てどこへ消えてしまったのか…。うちにもFCがあった時期がありました。ソフトはこれと、もう一つのマリオだけしか覚えていませんが、その時はクリアなど夢のまた夢。毎回1-2と1-砦で、別のステージにワープできる笛のアイテムを手に入れ、一気に8ステージ目にワープするという有名なショートカット技を使って遊んでいました。
しかし、幼子がいきなり鬼ヶ島に来ても鬼退治できないのは当然のように、大して経験も積まずに最終面に来たところで、8-1でやられまくるのは自明の理でありました。
8-1はクッパ軍の戦車部隊をかいくぐりながら奥のボスを倒すステージで、大砲の弾、スパナを投げるプーの攻撃を避けねばならない難関ステージです。
そうしてクリアできないどうしようと思ってる間に、いつのまにかFCは我が家から無くなっていました。
のちに別タイトルでリベンジも図ったのですが、そのお話はそのゲームの時に…
短いですが(短くはない)、今日はいつも以上に期間も短く記憶も薄いのでこんなところで!
次回はまたまたマリオ???で予定しています。
③追記
マリオ3といえばというものがありました。
ここから坂道の要素が生まれ、登る時に足が遅くなったり、尻で滑り降りて敵を倒したり、新しい挑戦がいっぱいでしたね。
太陽に追いかけ回されたり、でかい敵に襲われたり、ステージ毎のギミックも豊富で、マリオにおける幅を大きく見せてくれた一作でした。