小田垣有輝先生が、拙著『スマホ片手に文学入門』への…
尊敬する国語教師の小田垣有輝先生が、なんと、拙著『スマホ片手に文学入門』(笠間書院)へのご感想を綴ってくださいまし……てか、これすでに「感想」とかじゃなくて、拙著を踏み台にした哲学的エッセイと呼んだほうがいいかも。あるいは、授業論。
そして、そのこと(拙著を踏み台にしてくださったこと)が、書き手として何より嬉しいんですよね。だって、解釈の連鎖、すなわち読むこと、考えることのリレー、その素晴らしさこそが、この本で最も書きたかったことなんです。だから、本当に嬉しい。小田垣先生、心から、ありがとうございますm(_ _)m
それにしても小田垣先生は、文章が非常にうまい。読ませる。それこそ先生の「顔」が見えてくる。これは、やはり、創作活動をなさっていることも大きいんだろうな……言葉がするする逃げていかないんですよ。いつまでも脳裏に焼きついて、存在感を増していくんです。わたしもいつか、こんな文章を書けるようになりたい。
小田垣先生のノート、フォロー推奨、大大大推奨です。国語教育、文学、思想、書くこと、読むことに興味ある人なら、必ずたくさんの示唆をもらえるはずです。
最近のものだと、この記事
とか、あと、ちょっと前ですが、この記事
とか、本当に読み応えあります。皆さんも、ぜひ小田垣先生のノートから、お気に入りの記事を見つけてみてください!
ご紹介いただいた拙著『スマホ片手に文学入門』(笠間書院)も、よろしければ、ぜひ。