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【社員インタビュー#2】技術で創る、ゲームセンターの「楽しい」。リアル店舗に携わるエンジニアが考えていること。

社員インタビュー第2弾!「世界中の人々の人生をより楽しく」というAspiration(アスピレーション:大志)の実現を目指している株式会社GENDAで働くメンバーに、業務内容や入社理由、やりがいなどをきいて深堀りする企画。社内のリアルな声をお届けします。

今回は、プロダクト開発部・フロントエンド&バックエンドエンジニアの中島裕聡さんに話を聞きました。

中島裕聡
株式会社GENDA プロダクト開発部

新卒でグリー株式会社に入社し、その後複数のスタートアップでもサーバーサイドエンジニアとしてキャリアを重ねる。2022年4月にGENDAに入社。フロントエンド&バックエンドエンジニアとして、店舗スタッフ向けの業務アプリや、『GiGOのお店』のお客さま向けアプリを担当。

-これまでのキャリアを教えてください。

情報系の大学を卒業し、新卒でグリー株式会社に入社しました。1年目はインフラ運用、サーバー管理、障害対応を担当し、2年目に入ったころ、M&Aしたグループ企業のPMIのため、本社のあった東京から大阪へ異動しました。そこでは、家のリフォーム関連の新規事業でサーバーサイドを中心に幅広くエンジニア業務を担当させてもらいました。4年ほど働いたころ、裁量権の大きい企業で働いてみたいとおもい、スタートアップに転職しました。サーバーサイドエンジニアとして複数のスタートアップを経験したのち、2022年4月、GENDAに入社しました。

-GENDA入社のきっかけと決め手はなんでしょう?

2021年の12月頃、グリー時代の上司で、現GENDA CTOの梶原に声をかけられてGENDAを知りました。「エンジニア組織を立ち上げたばかりで人が足りない」「アミューズメントのDX推進に興味はないか」と話をしてもらったのがきっかけです。
会社の説明を聞いて、複数のグループ企業を横断し、エンタメ分野で幅広い領域の事業に携われる環境に魅力を感じましたね。
また、主要事業であるアミューズメント施設運営の世界ではまだまだDXの技術が浸透しておらず、今までの経験や技術を発揮して、事業を大きく発展させていくことができるというフェーズなのも面白いと思いました。

-入社してから、ギャップはありましたか?

入社時のプロダクト開発部は現在と比べて半分以下の人数だったのですが、これまでもスタートアップにいて小さな組織の雰囲気は想像できたので、大きなギャップは感じていません。ただ、グループ企業を横断して開発をするということは、関わる人がたくさんいるということで、自分と視点の異なる方とも一緒に仕事をするのでコミュニケーションの重要性は今まで以上に感じています。基本的にはリモートワークですが、意識して出社し、対面でのコミュニケーションを大事にしてます。あとは、ギャップではないのですが、GENDAのエンジニアは比較的規則正しく仕事をしている気がします。エンジニアだと昼過ぎから働くことも珍しくないですが9:30~10:30には始業している方が多いですね。また、コアタイム無しのフルフレックスタイム制度が設けられているので、子育てをしている方でお子さんが急に体調が悪くなった時も自分で調整して、柔軟に働くことができる印象です。

-プロダクト開発部はどんなチームなのでしょうか?

まだ立ち上げてから1年半の若い組織で、メンバーは12名います。(2023年4月時点)私のようなフロントエンド&バックエンドエンジニアの他に、モバイルエンジニア、データエンジニア、SRE・インフラエンジニア、EM(エンジニアリングマネージャー)が所属しています。プロダクトを専任で担当しているメンバーもいれば、兼任して複数みているメンバーもいたりと関わり方はさまざまですが、全員がグループ企業のプロダクトをみています。

-中島さんは2つのアプリ開発を担当しているそうですが、それぞれどのようなものなのでしょうか?

1つは店舗スタッフ向けの業務アプリ「ギーゴナビ」です。入社時に面白さを感じたDX技術を用いたものですが、簡単にいうと業務効率化を図る為の社内用アプリケーションです。GENDAのグループ企業GENDA GiGO Entertainment(以下、GGE)は『GiGO』ブランドを中心としたアミューズメント施設を全国に250店展開しています。店舗スタッフの皆さんが日々こなす業務量は膨大で、その多くの時間を占めているのがクレーンゲームの景品などの棚卸業務。「ギーゴナビ」では棚卸業務や商品管理ができ、既に全社に導入しています。これは、私が入社してから本格的に始動したプロジェクトなのですが、この1年で棚卸時の誤差、作業時間削減が数字にもでて成果をあげることが出来ました。でも、まだまだチャレンジしたいことはあります。今はクレーンゲームの中にある景品を対象としていますが、今後は店舗業務に関わる全ての資材を管理できるようなシステムを整えていきたいと思っています。

2つ目は店舗で遊ぶお客さま向けのサービス「GiGOアプリ」です。お客さまに長くたくさん遊んでもらうことを目的とした会員サービスで、プレイした履歴や来店頻度に応じておトクなサービスを受けられます。交通系ICと連携して使えるキャッシュレス決済機能などもついています。

-お客さま向けのアプリを開発する難しさはありますか?

「GiGOアプリ」や弊社に限ったことではありませんが、やはりハードウェアに使えるコストにも限りがあるので...。コストと使いやすさを両立させるのは難しいですね。私が所属するプロダクト開発部には共有している価値観があるのですが、その中のひとつ「Customer:顧客起点」は開発を進める上で、指針になっていて、メンバー全員が大事にしていると感じます。

私たちはエンターテイメント企業のエンジニアなので、どうしたらお客さまにもっと楽しんでもらえるか?と考えることは忘れないように意識しています。

-新たに挑戦していきたいことはありますか?

グループ企業間の連携を強めていきたいです。GENDAグループには、アミューズメント施設だけではなく、オンラインクレーンゲームプロダクトも複数あります。展開してるプロダクト全てを連携できれば、もっとお客さまに楽しんでもらえると思うんです。例えば、「GiGOアプリ」で貯めたポイントをGGEのオンラインクレーンゲーム「ギゴクレ」で使えたり、その逆だったり。プロダクト間の回遊をできるようにして、よりお客さまに楽しんでもらえる仕組みをつくっていきたいですね。

-それはたのしみです!では、中島さんがエンジニアとして挑戦していきたいことはなんでしょう?

DX化を進めるという点では、まずは技術を導入できていないところに導入し続けていきたいです。この1年で改善されたことは確かにありますが、まだまだ技術が入る隙はあると思っています。でも、その選択肢をエンジニア以外はなかなか分からないと思うので、私たちが提案をし続けて選択肢を共有し、現場の方たちに技術をもっと積極的に使ってもらえることを目指したいです。

あとは、マネジメント業務にも力を入れていきたいですね。今もマネジメントをしていますが、メンバーのパフォーマンスを最大限発揮させる環境をつくることが、プロダクトにも、会社にとっても大事だと実感しています。そして、そこを強化していくことが、お客さまに楽しさを届けることに繋がっていくんだと思っています。

「GiGOアプリ」の操作デモをしてくれました。

-最後に、どんな人がGENDAに向いてるか、どんな人と働きたいか、教えてください。

むずかしいですね...。もちろんエンタメが好きだといいと思いますが、領域を決め過ぎず「なんでもやろう!」という方が向いていると思います。会社の規模が変わっていくにつれて、私たち純粋持株会社に所属するエンジニアが求められること、期待されることは変わっていくので、なんでもやってみたいというマインドがあることは大事かもしれません。

ありがとうございました!

-ちなみに…中島さんも、店舗に遊びにいきますか?

いきますよ。クレーンゲームはもともと好きでしたが、GENDAに入社してからより行くようになりましたね。グループ企業のトーキョー キャラクター メーカーズのほいシューが好きです。
(広報メモ💭中島さんは社員証にほいシューをつけてます)
お客さまがGiGOアプリを使っていたら、「どんな使い方をしてるのかな?」とこっそりみてます。(笑)アプリには「アンギャ」という店舗を梯子するとポイントが貯まりやすい機能があるんです。効率的に貯めるには、秋葉原がおすすめですよ。4月末に2号館もオープンし、4店舗が近くに集まっているので、ぜひ行ってみてほしいです。

中島さんが池袋3号館でゲットした「ほいシュー」のたい焼き
©TCM Inc.( Creator:あにゃ)

-最後に採用候補者のみなさんにメッセージをお願いします。

GENDAはいろいろなことに挑戦できる会社だと思います。今後もその可能性は広がり続けると思うので、少しでも興味を持ってくれた方はカジュアル面談に応募してくれたら嬉しいです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!GENDAではテックチームの採用活動を積極的に行っています。ご興味がある方は以下ご確認ください。

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