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握手を力に変えて
今日はファイターズ、快勝でした。昨日の負けを引きずら無くて良かった!
今日は一緒に観戦した奴とハイタッチで勝利を祝し、その後、下のフロアに居た”奴の知り合い”を紹介してもらってからご挨拶と握手。
後楽園駅で、次回の観戦を約束し握手で別れ、、、と、とにかく今日は沢山の握手をしました。
ラジオ少年(聴いたり見に行ったりしていた頃)だった当時、ヤング帯のパーソナリティーであった”とある局”のアナウンサー氏を目指して自転車を飛ばしたことがあった。今思えばそこまでして逢いたかった当時の熱量は凄いなと感心もするのだが、そにかく会って話がしたかったのだ。今みたいにネットが無いので、雑誌の粗い画素の白黒写真と声でしかその人を識別する術が無かった時代の話だ。結果お会いでき、その人は「悪い事に使うなよ!」なんて冗談を言いながら局のロゴマークの入った名刺をくれ、握手をして別れた。嬉しかった。とても大きくて温かな手だった。
今想えば”ただのおじさん”なのだろうが、とにかく嬉しかった。
以降しばらくは、出会った人との別れの際には積極的に握手をして別れていた時期があった気がする。
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思春期を越え、おじさんになった今 ”それ”は、なりを潜めていた。
仲良しの人・・・と思っていた人に握手を拒絶されたり、
チェキを売り物にするジャンルのアイドルにとって”握手”は課金アイテムになったりしていたので、「握手」自体が、なんか”変なもの””迷惑な事””高価なもの”みたいな感じに捻じれてしまって、爽やかに別れる時に使っていたあの感覚が埋没していたんです。
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今日、試合を勝利で飾って、他愛もない話を聞き、握手をして別れ
なんか少し、前向きになれたような気がしました。
当時抱かれた”嫌悪感”は今更元に戻らない訳ですが、それ以上に
その人が今何をしているかもわかりません。
ですので、新時代を迎えた事もありますので、
今後は、自分を好いてくれる人を大切に考えて行かなければと、考える次第です。
また、握手と同様に、私が大切にしているのは 今や絶滅危惧種のような人数になっていますが「私の友達」です。
呑み会の数合わせなどの状況でなければ、自分のプライベートな仲間を会社の人に紹介するとか、ましてや仕事の繋がりをアテンドするとかありえないですよね。信頼してこちらの人材を紹介した訳ですから。
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今回数年ぶりに、私の中では「大きな存在」の方に、仕事にまつわるオファーをかけさせて頂きました。仕事と云いながらも、先ずはノーギャラのお誘いですが・・・。プロモーション稼働と考えて頂けるなら、数年ぶりに自分の案件に出演頂けそうです。
仲間の認識であればその人への「良い話」は積極的に動きたいですし、
他方、可能性が無くなれば、紹介は目減りします。
今回は”握手”を発端に少年時代からを思い出した訳ですが、つまりは単純な事柄の積み重ねで、信頼は増えも減りもすると云う事なんです。
自分を戒めながら、フリーランサーとして後悔の少ない航海をせねば!
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