正しい原価低減活動|トヨタ流開発ノウハウ 第1回
原価低減はメーカーとサプライヤが一丸となって実現する設計者担当者や購買担当者は、つねにコストを見ながら業務を進めていきます。そんな中、新製品開発でも全ての部品を新規に製作するようなことはありません。過去から存在する部品を必ず使用しています。流用部品を選定する時に、過去の原価実績をそのまま使用していることが多くありませんか?
「他の製品で多く使用している≒製造実績が多くある」ということは製造方法(作業方法や製造設備など)が安定的となっており、最小の製造原価で製作されているのが