推し短歌のお祭りだ!
推し短歌、Twitter(頑なにこう呼び続ける)に投稿した分も含め今までせっせと書き溜めてきたものがたくさんあったので、せっかくならといくつか選んでこのお祭りに参加してみる。
募集が始まった時から参加したいなあと思ってはいたのだけど、のんびりしてたら締め切り日になってしまっていた。私の人生はいつもそうだ。夏休みの宿題はすぐさま8割終わらせるくせ、残りの2割は新学期直前にやっているような子供だった。多分あと70年くらいそうなんだろうな。
推し短歌
彼が名を貰った日のこと寿いで
私が王なら祝日にする
世の中の美味しいものがすべからく
あなたに配膳されますように
補助輪を外したばかりの愛し方しかできないからよかった、遠くて
共通点 無理やり見つけて線にする
金継ぎで結ぶ星座のように
最後まで残る記憶は嗅覚というけど、視と聴でしか知らない
ビスケットたたくとふたつ
あなたへの気持ちも割れるとともに膨らむ
ここが夜でもあなたは昼間
救われるから ありがとう時差
使命感 水族館に行かねばと
推しができればすぐ染まります
(番外編)
推し活で知り合えた友達、らぶすぎ
ありがとう、持つべきものは友達だ
方舟の席も連番がいいな
先日投稿したnote記事の中でも書いた通り、推し短歌がないと、推しへの気持ちが暴発しそうで私は自分のことがこわい。推し短歌とは私にとって推しへのラブレターでもあり、自分への戒めでもあり決意表明でもあり、逃げ込める場所でもある。
これからもざくざく書いていくぞ~!