浮き輪肉は筋トレだけでは落ちない!ビール腹を解消する運動は?
こんにちは。コロナ禍で外にあまり行けないせいか、家でビールを毎日飲むようになってしまいました…。
休肝日を作らねばと頭では思いつつも、気づくと毎日ビールを飲んでいる自分がいます。
おつまみを食べてビールを飲んでと繰り返していたら、ここ1年半でお腹まわりがえらいことに…。いわゆるビール腹というやつです。
最近久しぶりにスーツを着たら、ベルトの上に脂肪が乗っかってショックをうけました。こういうたるんだお肉のことを、浮き輪肉というんだそうです。
風呂場の鏡で自分のお腹を見るたびに、コロナ前の自分の体形に戻りたいと思うようになってきました。
このたるんだ浮き輪肉…何とかしたいものですが、実は浮き輪肉って筋トレだけでは落ちない人もいるのだとか。
そこで今日は、ビール腹になる浮き輪肉の原因と、筋トレだけで落ちない人に効果的な運動について調べてみました。
ビール腹とは?浮き輪肉の原因
ビール腹とは、お腹まわりに脂肪がつき、まるでビールの樽のように丸くなってしまう状態のこと。
このお腹まわりの脂肪は、内臓脂肪の蓄積が原因です。
内臓脂肪は燃焼しにくい部分でもあり、一度ついてしまうとなかなか落とすことが難しいそうです。
ビール腹の原因はビールではなく「おつまみ」だった!
ビール腹は名前に「ビール」とついているので、文字通りビールを飲みすぎるのが原因だと思っている人が多いのではないでしょうか。
でも実は、ビール腹というのはビールの飲みすぎでなるわけではないそうです。
ビール腹の原因は、なんと「おつまみ」にあるそうです。これは盲点でした。
ビールを飲む時おつまみを食べる人が多いと思いますが、このおつまみによるカロリー過多がビール腹の原因になっているそうです。
確かにビールを飲んでいると、おつまみが欲しくなりますもんね…。
枝豆や唐揚げといったおつまみは、ビールに合うように作られているため味が濃く、カロリーも高め。
そのため、ビールを飲みながらおつまみをつまんでいるうちにカロリーオーバーになり、気づいた時にはお腹がビール腹になっていたというケースがよくあるそうです。
自分も身に覚えがありすぎて頭が痛いです。
浮き輪肉は筋トレだけでは落ちない!その理由は?
内臓脂肪が溜まることでできるビール腹の原因となる、浮き輪肉。
お腹周りについていることから、落とすために腹筋などのお腹周りの筋トレを始める人が多いのではないでしょうか。
しかしながら筋トレは無酸素運動のため、実は内臓脂肪の燃焼効果はないのだとか。
筋トレをするだけでは、ぽっこり出てしまったお腹を凹ませることはできず、むしろ脂肪の上から筋肉がついて固太りしてしまう可能性があります。
筋トレだけで浮き輪肉を落とすことは、できないのです。
とはいえ、筋トレには基礎代謝をUPするという素晴らしい効果があります。
基礎代謝がUPすると1日に消費できるカロリーを増え、太りにくい体質を手に入れることが可能に。
そのため、筋トレ自体は痩せやすい体を手に入れるに不可欠な運動であることに変わりありません。
ただ、ビール腹の解消という点で考えると、筋トレなどの無酸素運動は不向きです。
浮き輪肉を落としつつ太りにくい体づくりをしたい場合は、無酸素運動に組み合わせて有酸素運動を行いましょう。
ビール腹を解消する効果的な運動をご紹介
ビール腹を解消するためには、筋トレ+有酸素運動がおすすめです。
おすすめの筋トレと有酸素運動をご紹介しますので、組み合わせておこなってみましょう。
筋トレ(無酸素運動)
基礎代謝を上げるには、筋トレなどの無酸素運動がおすすめです。
筋トレは毎日行わず、週3程度が目安。
なぜ毎日ではないかというと、筋肉は受けたダメージを回復することで、回復量を以前より増やしながら成長していくものだからです。
回復量が上がることで、基礎代謝がUPします。
毎日筋トレをおこなうと、回復の期間がなくなってしまうため、必ず休息日をとるようにしましょう。
1.ツイストクランチ
腹筋運動にひねりを加えて脇腹を引き締めるツイストクランチは、浮き輪肉が原因でできたぽっこりお腹に効果的です。
【やり方】
1. 仰向けに寝転がりながら頭の後ろで両手を組みます。
2. 両膝を曲げ、足を持ち上げましょう。
3. 肘と左膝、左肘と右膝を交互につけるようにして、上半身をひねります。これを交互に10回ほどおこないましょう。
2.お尻と脚のスクワット
通常のスクワットよりも、お尻や太ももの筋肉を意識したスクワットをご紹介します。
下半身の筋肉をバランスよく鍛え、下半身全体の筋肉量の増強と脂肪燃焼しやすい体へと導く効果が期待できます。
【やり方】
1. 足を肩幅より少し広めに開き、つま先は外側に自然に広げた形で立ちます。腕は胸の前で軽くクロスしましょう。
2. おしりを斜め後ろにつきだすような感じで、ゆっくり腰を落としていきます。この時、目線はまっすぐ前を向くようにしましょう。
3. 太ももが床と平行になる程度まで下がったところで、1秒キープします。
4. 1秒キープしたら、膝を伸ばし切らないよう注意しながら立ち上がりましょう。
10回×3セット程度おこなうのがおすすめです。
きついときは回数を減らすなど、無理のない範囲でおこなうようにしましょう。
有酸素運動
ビール腹の原因となる内臓脂肪を落とすには、有酸素運動が効果的です。
有酸素運動は効果が出始めるのが無酸素運動より遅いため、最低20分は続けるようにしましょう。
1.ウォーキング
有酸素運動の代表といえばウォーキングですが、ただ歩けばいいわけではありません。
ウォーキングをおこなう際は背筋を伸ばし、軽く胸を張って視線を前に向けるよう意識しましょう。
歩くペースは普段よりも早歩きを意識し、両肘は約90度に曲げ、体の横から後ろへ振りながら歩くのがコツです。
2.ジョギング
ウォーキングが慣れてきたら、より負荷のかかるジョギングに進むと良いでしょう。
ジョギングを始める際は、足を回すなど軽くストレッチをおこないケガをしないよう注意してくださいね。
ジョギングはウォーキングより負荷が高い分身体への負担が大きいため、腰や膝に痛みや障害を抱えている方は無理せずウォーキングに切り替えましょう。
ジョギングの時の足は、かかとから着地し、足の裏全体で地面を蹴るよう意識してください。
全力で短い時間走るよりも、会話すると息苦しくなる程度のスピードで20分以上続けるのがおすすめです。
3.縄跳び
縄跳びもまた、効果的な有酸素運動として優秀です。
ジョギングよりも運動強度が高く、数分飛ぶだけでゆっくりめのジョギングを20分~30分おこなったのと同等のカロリー消費ができるのだとか。
飛ぶ際は脇をしっかり締めて飛びましょう。
強度が高いので軽く飛ぶ程度でOK。あまり長時間続けると腰を痛める危険もあるので注意してください。
短期間でビール腹を解消するならダイエット外来のあるクリニックの受診を
今日は浮き輪肉が筋トレだけでは落ちない理由や、ビール腹の解消方法についてお話しました。
なかなか落ちない浮き輪肉には、ぜひ今日ご紹介した筋トレと有酸素運動の組み合わせを試してみてください。
とはいえ自分だけで地道にダイエットをするのは苦手、一人だとついさぼってしまい長続きしないという方も多いでしょう。
そんな時は、ダイエット外来のあるクリニックを受診するのがおすすめです。
ダイエット外来は男性の受診者が多いクリニックも増えている
ダイエット外来というと女性が通うイメージで、男の自分が通うのは抵抗があるという方は多いかもしれませんね。
でも実は今、ダイエット目的でクリニックに通う男性も増えてきているそうです。
「そうは言っても男なのでダイエット目的のクリニックは行きづらい」
そんな方は、男性が多く通っているクリニックがおすすめです。
周りもダイエット目的の男性が多いので、抵抗なく通いやすいと思いますよ。
たとえば痩身の実績に定評がある渋谷DSクリニック は、男性も多く通っているクリニックの一つ。
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