第684回: 祝トランプ大統領圧勝、祝ビットコインATH、祝第三次世界大戦(取り敢えず)回避
いや良かった。とにかく良かった。トランプ大統領、無事に大勝利で、民主党に圧勝ですよ。正直、メディアのハリス優勢・民主党優勢のインチキ報道に辟易しており、また、高市早苗さん負けてまさかの石破政権爆誕の悪夢を見ておりましたので、『今回もまさかの2020年の再来があったらどうしよう』と最後まで全く油断出来ませんでしたが、無事に予定通り大勝利が実現して本当に良かったと思います。これは全人類にとって良かった。本当におめでとうございます。
参考1)2024 米国 elections
こうして結果だけを見れば、『ハリス優勢とか抜かしてたメディアは目ん玉ついてんのか??』と疑うレベルに頭のおかしい世論調査が跋扈していたわけですが、アレは一体全体なんだったんでしょうかね本当に。まさに文字通り圧勝ですよ。
参考2)トランプ氏刑事手続き、連邦地裁が延期認める 議会襲撃事件で
まあしかし、ドラマというか映画みたいな生き方をしている方ですねトランプさんは。刑事被告人が大統領になるというのが前代未聞だったそうで、『現職の大統領は起訴できない』という前例のない状況から刑事手続を延期することにしたそうなww 2回暗殺されかけ、4回破産申請し、刑事告訴されながらも大統領選に勝つ78歳なんて、世界を見渡してもこの御仁しかおられないww凄すぎますねメンタルといいモチベーションと言い。最強大統領おかえりなさい、という感じです。
トランプ大統領爆誕に伴い、ビットコインもATH(最高値)を瞬時に叩き出し、ここから更に上昇が期待される雰囲気となって参りました。『もうビットコインを買うという最良の答え(世界の終わりの歩き方)を出してるからそろそろ言及するのも控えめで良いかな』と思っておりましたが、久しぶりにトランプ大統領圧勝という最高のニュースが出たところでもありますので、今日は煽り倒したいと思います。覚悟してくださいね。『ビットコインを持たぬものは人間にあらず』くらい煽ります。だって、気分が良いのだもの。詳細は後述します。
参考3)NYダウ 1500ドル超の上昇 最高値更新 トランプ氏当選確実受け
NYダウもトランプ大統領爆誕当日に1,500ドル暴騰という、基地外な上げ方をしておりまして、『株式市場はどうなってんのや』というレベルにトランプ大統領を歓迎しておりました。2016年当時は、トランプ大統領が誕生することは確信しハッキリトランプが勝つと明言しておりましたものの(詳細は当時の小職X投稿をご覧ください)、市場はトランプ大統領の素性を理解しておらず、誕生直後に株式市場はバク下げし、その後急激に戻すという壮絶な展開を迎えたことが鮮明に記憶に残っております。この時の経験から、『今回もトランプ確定した後に、投げ売りが来てから上げてくるか』と想定しておりましたところ、まさかの急上昇してそのままダウは天空を貫くという予想外な展開で正直驚きました。早朝にジムに行っており、CFD(225)の売り物ポジションそのままに外出して帰ってきたら、朝方まで真っ黒(利益)だったポジションが全て木っ端微塵に消えてなくなっており、『流石に夜間は下げるでしょ』と39,500円くらいから再度新規で積んだショートも更に踏み上げられて明け方には消え去っているという、先物プレイヤー的にはふんだり蹴ったりの結果となってしまいました。いや、プロとしてお恥ずかしい、流石に一日のうちに連発で負けたのは久しぶりでしたので、反省してポジションの構成を大きく変更し、現在は順調に利益を積み上げております。こう書くと、『え、やっぱり買いなのか??もしかして12MSQは45,000円か??』と早計な判断を誘発しかねない語弊がありそうなのですが、ノンノンノン、そうではありません(詳細は後述)。
参考4)マスク氏、トランプ氏とウクライナ大統領の電話会談に参加=報道
今般の勝利で、トランプ政権において重責を担うこととなったイーロン・マスク氏も、早速ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談を行っている模様です。トランプ政権下では一度たりとも戦争が発生しなかった2016年~2020年です。長きにわたったウクライナ・ロシア戦争もようやく終着が見えてきており、トランプさんは、泣く子も黙るイスラエルのネタニヤフ首相にも『てめえはさっさと戦争終わらせろ』とブチ切れておりましたので、第三次世界大戦もひとまず発生回避できたのだろうと現時点では判断しております。いやこれは本当に良かったですよ。民主党になったらほぼ第三次世界大戦確定でしたからね。核使用まで覚悟しておりましたから。
そんなわけで、明るいニュースが盛りだくさんなトランプ政権復活、ということになり、ビットコインや暗号通貨、外交情勢や戦争回避にもプラスに働くことになりましたので、万事安全と言いたいところですが、唯一懸念しておりますのがこちら。
参考5)米国債利回り急上昇、インフレ懸念が主因ではない=FRB議長
利回りが恐ろしい速度で上がっており、2つの解釈が出来ます。(1)強烈なインフレが進む、(2)利回りを超えるレベルの経済成長がトランプ政権下で発生する。どちらかは現段階では判断出来ませんが、“米債長期利回りが上がっているときに株を買うとろくなことはない”、というのは、本稿でも度重なる指摘をしてきたところですので、ここだけ、経済の舵取り部分だけ、トランプ政権で懸念が残ります。ただ、これもまた、インフレが進む、正確にはスタグフレーションが進むとなればいつもの『Buy bitcoin』に戻るだけの話なので、要するに『ビットコインを買え、買え、買いまくって破産するまで買い続けろ』というだけの話になるわけです(破産したらだめです)。一応、懸念されるリスクもいくつかピックアップして、トランプ政権率いる新世界の予言をいくつか散りばめて行きたいと思いますが、まずはめでたくATHを迎えたビットコインを煽りまくる節から初めていきたいと思います。それでは参りましょう。
1.ビットコインを買わぬもの、持たぬものは人にあらず
そもそも、ビットコインに興味がなかったり、アンチビットコインの御仁は本稿をご覧になっていないと思いますので、改めて言う必要すらありませんが、トランプ政権が誕生し、これからやってくる新世界のルールはただ一つです。『ビットコインを持たぬものに人権なし』。以上です。これだけです。これから訪れる世界線では、ビットコイン保有者にだけ人権があり、持っていない人には人権がなくなるのです。
良く考えてください。いや、この際、考えなくてもいいです。これを見てください。見るだけで良いです。視力は落ちてませんか?見えますか?視力が落ちていたら、メガネかコンタクト付けて、良く見てください。
参考6)トランプ大統領の暗号資産への最大の貢献は「ビットコイン法案」の可決:コインシェアーズ
はい、ここ読んで。ここテストに出ます。
はい、ビットコインの総発行枚数は、2,100万枚ですね???その5%というのは、約100万枚ですね??現在採掘されているビットコインが、約1,978万枚ですよね??ここに書いてありますね(CMC、Coin Market Cap)。
今のビットコインの値段でいうと、大体、11兆円とか12兆円相当ですね??『でも、そもそも、発行枚数があと122万枚しかないのに、どうやって取得するんだろう』、と思いますよね??そうですよ、だから、この法案が通ったら、つまりビットコイン法案が通ったら、アメリカ政府が、市場からビットコインを100万枚近く買ってくる、ということを言ってるんですよ。トランプさんが。公約で。ここマジで大切なので、もう一度書きますよ。アメリカ政府が、ビットコインを、市場で、100万枚近く、11兆円から12兆円相当の買いを行う法案を通す、と言っているんですよ。しかもこれ、トランプさんの公約ですよ。そして、その公約を掲げたトランプさんが今や大統領になって、アメリカの上院・下院も、大半が共和党議員が占めているんですよ。この状況で、法案反対する宇宙人クラスの馬鹿はどこにいるんですか???いるわけ無いですよね。ということはビットコイン法案通りますよね。ビットコイン法案通ったらどうなるのか。『100万枚を!!!!!アメリカ政府が!!!!!市場で!!!!!買ってくるんですよ!!!!!!』。言語の意味分かれば、これでビットコインがどうなるか分かりますよね。え?分からない?眼科いけ。
たまに出てくる阿呆が、『いやマウントゴックスの返金時の買い需要が数兆円あってー』とか、『FTXのときでも2兆円買い需要があったけど上がり幅が少なくて―』とか分析童貞のド素人みたいなことを書いてますが、哀れですね痴呆症は。資本主義の絶対ルールは、『馬鹿は犯罪者であり、犯罪者はカネと時間を奪われる』だからね。無知は犯罪で、犯罪者のペナルティはカネと時間がなくなることだからね。あのね、良く考えてね。考える能力がなければ良く聞いてね。トレーダーってのはね、安く買ったら高く売るのよ。それが仕事だから。仮に2兆円の買い圧力が来たら、それは将来の売り圧になるのよ。先物とかオプション見れば分かるよね。反対売買があるから取引ってのは成立するわけよ。それがトレーダーの世界なわけだ。
翻って、ビットコイン法案を良く読んでね。『国家準備資産』としてのビットコインを積み立てるために、『5年間で100万BTCを購入することでアメリカの国家債務を削減することを目的とした戦略的ビットコイン準備金の設立を求める法案を提出し』たって書いてあるよね。これさ、準備資産としてビットコインを積み増して、アメリカの国家債務を削減するって書いてあるよね。準備資産の意味分かるかな。分からないなら辞書引いてくれ。GPTに聞いてくれ。準備資産目的で買われた5%、100万枚のビットコインは、国家に売られるわけがないでしょ。準備資産なんだから。ゴールドと同じ準備金扱いになって積み立てられるのだから。馬鹿短期トレーダーが2兆円とか5兆円買うのと意味が違うのよこれは。準備資産として世界一の先進国アメリカがビットコインを5%買ったら、他の国が真似しないわけがないでしょ。みんな真似するでしょ。そうすると、5%のビットコインを国家として牛耳ったら、世界一の地位は保全出来るって、アメリカの超頭の良い連中が結論出してるってことでしょ。てことは、『今後売り圧力が発生し得ない5%のアメリカ国家の買いに加えて、他の先進諸国が準備資産積み立て目的でビットコインを大量に買ってくる』ということが帰納的に考えれば分かるでしょこんなもん誰だって。で、まだアメリカ政府がビットコイン買い出動してないんだから(ビットコイン法案前だから)、今買えばアメリカ政府よりビットコイン取得単価が下がるって阿呆でも分かるでしょこんなもんは。
参考7)【2024年最新】世界GDPランキング なぜ日本は4位に転落したのか?
ここに書いてあるGDPランキングを正とすると、アメリカがトップで5%買います、となれば、中国がGDP比率で見ると3%くらいは買いそうでしょ、アメリカと比べたら60%くらいのGDPはあるからね。続くドイツが0.75%くらい、以下の先進諸国が0.5%くらいビットコインを買うとして、ざっくり、10%分くらいは、ビットコインが準備資産の積み立て用に買われるって話になるわけよ。で、こんなことは小職レベルの知能ですら秒で分かるんだから、天下の機関投資家は既に先回りして買いまくってるわけよビットコインを(だからトランプさんが通った瞬間に1,170万円にまでスパイクした)。てことは、単純に考えて実需が10%あるビットコインに先回りして買ってくる連中が増えるわけよ。この現象の面白いところは、株と違って、『値ごろ感で買わない』ということなのよ。だって、ビットコインのアセットクラスは世界唯一だから。ゴールドすら凌駕するのだから。世界唯一なんだよ。とにかく、こんなアセットクラスはないんだ。だって、世界に2,100万枚しか存在しないのだから。そして、マイニングされうる残りの玉は122万枚しかなくて、これだけ需給が枯渇した状況で、アメリカ様が国家の威信をかけてビットコインを買いまくってくるわけだから。高かろうが買うしかないんだよ。そしたら、先進諸国が後に続くに決まってるでしょ。これは、つまりビットコイン法案が通ったら、事実上、ビットコインが法定通貨を駆逐した歴史的事象になるんだ。そして、『法定通貨で積み上げまくってしまった債務を帳消しにするためにはビットコインを買いまくるしかない』というムーブが起こったら、世界は逆転する。その時のビットコイン価格はいくらになるか??次節以降で試算しよう。今日は徹底的に煽りまくるから覚悟してね。心臓が止まらないように、良く読んでね。
2.国家債務削減ソリューションとしてのビットコインの上げ余力
ビットコイン法案で、とにかく重要な項目はここに尽きる。
ポイントは、(1)5年という期間、(2)アメリカの国家債務を削減することが目的、(3)ビットコイン準備金の設立を求める法案であってまだ出来ていない、この3点。一つ一つ解説しよう。
まず一番大切な国家債務から。皆様、アメリカの国家債務(借金)って、今いくらか知ってますか?35兆ドルですよ。日本円に直すと、5,000兆円ですよ。5,000兆円。ごめん、これどうやって返すのwww 無理に決まってるよね。これをさ、少しでも債務削減することが出来るという期待値があるから、ビットコインを買おうとしてる、それがアメリカ政府の本心ってことだよね。
参考8)アメリカの政府債務残高の推移
提出されたビットコイン法案のドラフトによれば、『5年間の間にビットコイン準備金へ総発行枚数のうちの5%を放り込み、国家債務を削減していく』というニュアンスで理解できる。ここで、聡明な本稿の読者の皆様はきっと重要な事実に気づくはず。『ていうか、アメリカの国家債務って、そもそも毎年、増えていくもんじゃないの???』と。その通り。例えば5年間でどのくらい増えるのか、というと、前記の政府債務残高の推移に書いてある通り、直近5年では12兆ドル増えているwww12兆ドルですよ。1,800兆円増えてるんですよwwww頭大丈夫ですかこの債務増加速度。これを、つまり、コロナとか有事があったとは言え、毎年350兆円ほど増えている債務を、『5%のビットコインで部分的には打ち消せる』って言ってるんですよ。はい、終了です。ビットコインが勝ちました。ドルは負けました。これでこの話終わりです。
相殺、という言葉を辞書で引くと、『差引きして帳消しにすること。』と書いてある。そして、ビットコイン法案には、相殺とは書いていない。削減と書いてある。つまり、ビットコイン5%の保有が、アメリカの債務の5%削減以上の効果を生む、ということを、アメリカの超頭の良い連中が考えて、結論を出している。議論じゃないよ。どこぞの馬鹿が言うような、検討を加速とか、そんな話でもないよ。結論を出してるんだよ。け!!!!つ!!!!ろ!!!!ん!!!!!!超頭の良いアメリカのトップに加えて、世界一の金持ちの天才イーロン・マスクも、この法案に賛成しているからトランプ政権にいるんだよ。『そろそろビットコイン売ろうかなあ』とか『天井だ―』とかしたり顔でおっしゃる皆さん、『ビットコインは詐欺だから怪しい』とか未だに抜かしている白痴の皆さん、皆さんは、イーロン・マスクに知力で勝てるんですか????勝てないだろ、なら買えよ。売るなよ。死ぬまで買い続けろよ。灰になるまで(平井銀二)。
『ビットコインは天井を付けた(キリっ)』とかいうそこのあなた、あなたは、アメリカより保有資産額おありなんですか???アメリカ様は5%を準備資産として永久に買い続けてホドルするって法案を通すんだよ。結論とともに。そして、共和党はこの法案通すに決まってるでしょ、上院も下院も共和党が抑えてるんだから。ビットコイン法案は通る。そして、通ったら、ビットコイン価格はとんでもないことになる。今ならまだ、アメリカ政府より取得単価安く買える最後のチャンスが眼の前にあるんだよ????それなのに未だに『売りどころはここだ』とか『チャートではここが危ない』とか、人生の貴重な時間を無駄遣いしてるんですか???もう投資辞めたほうが良いよセンスないから。才能と知力と視力がないから無理。眼科いけ。
ビットコイン法案のもう一つの決定的なスパイス、それは、“5年間かけて買い続ける”という文言にある。これは、日銀のETF買いを思い出して頂ければ分かる通り、“5年間かけてビットコインを買い続けていく”ことで、ボディブローのような(潜在)買い圧力が市場に発生することを期待できる。そして、この買い続ける行為によって、アメリカの債務が少なくとも5%相当分以上は削減されることが結論付けられている、ということになる。そして、債務は、直近5年間では毎年2.5兆ドルほど増えている。2016年からデータをとっても毎年8兆ドルは増えている。つまり、下限100兆円、上限300兆円のアメリカの債務を、5年間、トータル5%のビットコインを市場でかき集めることにより、“債務削減が出来る”とアメリカは結論を出していることになる。さて、肝心の試算と行こうか。ビットコインがいくらになるかの試算です。
まず、アメリカの債務が現時点で5,000兆円あって、毎年、上記の公式から、間をとって200兆円の債務増額を想定する。2025年には5,200兆円になり、2026年には5,400兆円になり、2027年には5,600兆円となる。ビットコイン法案の目的がアメリカ債務の“削減”とあるから、ビットコイン購入分の5%相当以上の資産効果(債務除去効果)がないと“削減”にはならない。だから、ビットコインが対米債務に対してどのくらい上昇すると債務除去効果が発生するか仮説を立ててみる。
まず、現時点で、全く価格を上げずにアメリカ政府が既に5%のビットコインを持てていたとする(ありえないけど)。資産価値は約12兆円程度とすると、いつも言っているようにビットコインが1億円になったら(つまり現在価格の約10倍になったら)120兆円の資産となり、含み益が108兆円発生する。12兆円の投資で108兆円の含み益を出せたとすると、5年間で年間22兆円ほど債務除去効果が発生していることになるため、ビットコイン法案の目的は達成できた、ということになる。ただ、これだと、毎年200兆円も増えていく米国債務の打ち消し効果は殆ど無い。
次に、もっとリアリティのある試算をすると、アメリカ政府がビットコイン法案を可決した後に、発行済総数の5%のビットコインを平均取得額3,000万円相当/枚で買ったとしたら、資産価値は36兆円相当となる。36兆円も投資しているので、ビットコインが3億円以上になったら(つまり現在価格の約30倍になったら)、360兆円ほどの資産価値となり、含み益が5年で324兆円ほど発生することになる。こうなれば、名実ともに債務除去効果が発生し、ビットコイン法案万々歳ということになる。
何が言いたいかと言うと、今の価格水準からビットコイン法案が可決し、ビットコインの発行枚数5%を5年間かけて取得する、というアメリカ政府の行動が決定されれば、債務除去効果を出すために少なくとも投資金額の二倍以上の債務除去効果は立場上示さなければならなくなる。トランプさんのことだから、パワフルなインフルエンサーとしてビットコインを煽ることになり、そして市場は、トランプさんを信じてビットコインを買い続けることになる。何故なら、トランプコミュニティは、(小職も含め)ある種のカルト性を秘めているから。ビットコインを妄信的に買い続けるペルソナとしては最適なコミュニティである。
他方、毎年100兆円~300兆円もの加速度的に増える米国債務を減らすことが出来るか、というと、出来るわけがない。これは、トランプさんの公約に、減税、財政出動、利下げ、等が織り込まれており、大規模な経済支援が前提となっているから、足りないドル分、米債を発行しないと予算が追いつかなくなる、ということになる。今回、上院も下院も共和党が取ることになりそうなので、ねじれることはなく、予算はバンバン可決されることになる。つまり、財政政策も、金融政策も、減税も、容赦なく可決される。可決されればインフレは加速する。そしてドルは足りなくなる。どうする??もっと刷る。刷りまくる。結果、米債務は加速度的に増えていく。
米政府が可決した後、ビットコインを5%(100万枚)取得するコストは間違いなく上がる一方で、米債務増加は年間200兆円で済むかどうかは分からない。というより済むはずがない。ビットコイン法案は、米債務の削減を目的に設立されるものであるため、ビットコイン価格を上げるか、安く仕入れるか、債務を減らすか、しか、ビットコイン法案を成功させることは出来ない。債務を減らすことは不可能で、ビットコインを安く仕入れることも不可能である(マイニング出来る枚数があと100万枚ちょっとしかなく、市場で買っても大して変わらないから)。となると、ビットコイン価格を上げるしかなくなり、ビットコインは上がることになる。前記の試算の通り、今の価格水準で米国がビットコインを5%買えたとすると1億円まではほぼ確実に上がる。ただ、そんなことはありえないので、ビットコイン法案が可決して米政府がビットコインを買い始めるタイミングで取得原価が3,000万円前後だとすると、3億円までは確実に上がる。この、ビットコインが買われる速度と比較して、インフレが加速したり、米債務が更に増えたりすると、ビットコイン価格を上げたほうが、債務除去効果は高くなり、米政府からすると手っ取り早く予算をコントロールすることが出来るようになる。簡単に言えば、予算を100兆円建設国債からまかなって建設予算にまわすより、100兆円ビットコインを買う予算を作って、ビットコイン買い上げて、1,000兆円の含み益を出せば、米国の債務は5年でスッカラカン全て借金チャラ、ということになり、このことに気づく連中がビットコインを買い仕掛けて、米国の借金を棒引きにしてくる可能性がある(詳細は拙著『世界の終わりの歩き方~経済の終わり~参照』)。こうなると、3,000万円で仕入れた米政府保有のビットコインが3億円まで膨らんだタイミングで、米政府が更に債務除去効果を最大化するべく買い上げて来て10億円とか30億円とかになる可能性も十分にある。そもそも、BTCが2,100万枚全てマイニングされたとして、その時期が2140年頃と言われている。『その時は死んでるやんけwww』という話になるが、ビットコインには半減期というものがあって、要するに、2,100万枚に近づいていくと、0.00001ビットコインとか、0.0000000001ビットコインしか掘れなくなり、この最小単位ですら、めちゃくちゃな価値を生んでいることになる(サトシ単位は億だからね)。従って、マイニングが全て終了していても、あるいはほぼ終了していても、最後の0.001BTCがとんでもない価値になっていることは間違いない。
恐らく、そのときには、ビットコインの表示Decimalが『0.0001で1,000万円』とかそんな時代になっているはずで、つまりビットコイン一枚あたり100億円とかになっていても別におかしな話ではない。
未来というのは不思議なもので、現在既に予見出来る100年後、というのが見えていると、人類はその未来をより早く実現しようとする。だから、100年後の未来は、意外に早く、10年後とかに来るかもしれない。アメリカの債務を丸ごと除去しようと思ったら、5%のビットコインで、5,000兆円以上の価値を作ってしまえば良いだけの話。そのために必要なビットコイン価格はいくらか、と言われれば、ビットコイン時価総額が10京円になっていれば、5,000兆円の債務を全て除去する事ができる。ということで、ビットコインは10京円の時価総額になります。今が時価総額200兆円くらいだから、今の値段から500倍くらいですかね。余裕ですね。それで、えーと、今のビットコイン価格がいくらだったっけな・・・え、バグ???1,170万???ドルじゃなくて????あ、そういうことですね。1万円分のビットコインを買うと、500万円が拾えると。100万円分のビットコインを買うと、5億円が拾えると。投資って簡単で退屈ですね(この話は全てフィクションです)。
ちなみに『ビットコインは1,000万円超えちゃって高くなりすぎて買えない』とかいう情弱お馬鹿さんはもう投資を辞めてください。ビットコインは100円からでも1,000円からでも買えるんで。
3.トランプ政権の想定リスク
いやすみません、ビットコイン熱く語りすぎて紙面がなくなりました涙。本当は、米国債長期利回り上昇リスクとか、中国リスク、香港ハンセンの奇妙な下落、株式市場を覆うインフレリスク、とかを書く予定だったのですが、ちょっと紙面に余裕がないため割愛させて頂き大切なポイントだけ列記して終わりにしておきたいと思います。
最後に、小職の最新ポジションは、日本株売り(CFD、指数)ビットコイン買いのアービトラージです。デイリーにポジション開示していますので参考にしたい方はサークル(メンバーシップ)に遊びに来てくださいね、初心者歓迎、玄人もっと歓迎です。名うての相場談義を楽しみましょう、Buy bitcoin!!!!
【ご案内】
「革命家」松田元が、今だからこそ話せる真実を全て語ります。
■こんな方におすすめのメンバーシップ(サークル)です
・WWBの創世記と真相、現状と未来の可能性にご興味のある方
・WWXが誕生した背景と真実、これからの見通しに興味のある方
・なぜ、c0banをホワイトリストに乗せたのか知りたい方
・暗号通貨の相場見通しに興味がある方(BTC、ETH、他)
・なぜ、不可能と言われていた仮想通貨交換業の登録が出来たのか知りたい方
・上場企業経営を通して積んだ経験について意見、見解を聞きたい方
・メンバー間でジョイントベンチャーを希望される方
・暗号通貨マイニングの設置・運営について興味のある方
・コミュニティで新規発行されるデジタルクーポンの無料ドロップを求める方
・資金調達(上場・非上場)、広報・IR(上場)に関する助言を求める方
・企業価値(株価)を実態とともに適切に市場へ伝えるコツを知りたい方
・企業経営全般に関するサポートを求める方
・これから眼前にする冥府魔道において、生き方に悩みを抱える方
【 2018年8月23日発売!ブロックチェーン、仮想通貨をテーマにした松田元新著がKKロングセラーさんから出版されました】
「価値観」「生き方」までも塗り替える、「新・資本主義」の幕開け。
善人が勝つための新しい経済のしくみはこうして生まれる。
ブロックチェーンの普及で見直される「共感」「感動」「慈悲」「赦し」「リスペクト」。
ブロックチェーンの普及によって、仕事をしなくても「善人ならばお金が入ってくる世の中」になる!?
現在、ビットコインなどの仮想通貨は、主には投機商品としか扱われていませんが、これからは、本来の通貨としての役割を果たすようになります。仮想通貨の正体は勝手な書き換えができないデジタルデータ「ブロックチェーン」です。
今まで、インターネットが、人々の暮らしを大きく変えてきましたが、ブロックチェーンも近い将来、AIなどの新技術とともに、人々の暮らしを新たな形へ変えていくことになります。仮想通貨業界に参入した新進気鋭の起業家が、仮想通貨の未来を予測する!
▼書籍購入はこちらから▼
「いい人がお金に困らない 仮想通貨 新時代のルール 」
【2018年1月6日発売!松田元共著のICOをテーマにした日本初の書籍を出版しました】
仮想通貨サービス・ICOの本質とそれぞれの企業の戦略が見える!
ビットコインの神(ビットコインジーザス)と呼ばれるbitcoin.com・CEOのロジャー・バー氏と、兼元謙任氏、そして松田元のトリプルコラボによる1冊です。
仮想通貨がもたらす未来をあなたはまだ理解していない……未来は確実に近づいています!
・なぜ仮想通貨で世界は変わるのか?
・どのようにWowooは、世界を変えていこうとしているのか?
・国はどうなっていくのか?
・貨幣はどうなっていくのか?
・私たちの生活はどうなっていくのか?
二十世紀に、パソコンやインターネットが世の中に出回り始めた時点で、「これらが人類の生活を根底から変える」と気づくことができた人は、ごく少数のはずです。
現時点でのブロックチェーンも、そのような「あまりにも画期的すぎて、凄さが理解されづらい」立場にあると考えています。
まずは、ブロックチェーンの具体的な使いみちについて知っていただきたいのです。
ビットコインにもブロックチェーン技術が使われています。よって、誰から誰の口座へ、いくら渡ったのかが、二〇〇九年から全て記録されています。
しかも、その取引記録を後で変えることはできないため、仮想通貨を盗んだり横領したりすることもできません。
仮想通貨は目に見えないので、うさんくさく感じられる方も多いでしょう。
しかし、ブロックチェーンで裏づけられている以上、むしろ現金よりも遥かに不正行為が難しいお金なのです。
さらに言えば、仮想通貨は、銀行や証券会社など、従来型の金融機関の役割を大きく揺るがしかねないほどの破壊的なイノベーションです。
そして今、ICO(Initial Coin Offering:イニシャル・コイン・オファリング/新規仮想通貨公開)という仕組みが稼働を始め、ビジネスの世界も大きな変革が始まっています。
▼書籍購入はこちらから▼
「世界は逆転する!仮想通貨サービス・ICOで世界を変える」
Episode 684:Congratulations on President Trump's overwhelming victory, congratulations on Bitcoin reaching an all-time high, and congratulations on (for now) avoiding World War III
I'm so relieved, truly relieved. President Trump has achieved a resounding victory, decisively defeating the Democrats. To be honest, I was fed up with the biased media reports favoring Harris and the Democrats, and after seeing Sanae Takaichi lose and imagining the nightmare of an Ishiba administration, I was constantly on edge, worrying, "What if we see a repeat of 2020?" But with Trump’s victory going as planned, I'm genuinely glad. This is a positive outcome for all humanity. Congratulations, truly!
Reference 1) 2024 U.S. elections
Looking at the results now, it makes you question, "Were the media even seeing clearly with all their talk of Harris leading?" There were truly insane polls all over the place. What on earth was that all about? It was, literally, a landslide victory.
Reference 2) Trump’s criminal proceedings postponed by federal court in Capitol riot case
Trump really lives like he's in a drama or movie. It’s unheard of for a criminal defendant to become president, and they decided to postpone criminal proceedings because of the unprecedented situation that "a sitting president can't be indicted." Nearly assassinated twice, filed for bankruptcy four times, won the presidency even while under criminal indictment—there's no one else like this 78-year-old anywhere in the world. His mental strength and motivation are astounding. It feels like we’re welcoming back the strongest president.
With Trump’s landslide victory, Bitcoin instantly reached an all-time high (ATH), and the atmosphere now feels ripe for further gains. I was beginning to think, "Bitcoin is already the best answer for navigating the end of the world, so maybe I don’t need to keep talking about it." But with the best news we’ve had in a while—Trump’s sweeping win—today, I’m going to hype it up. Prepare yourselves. I’ll go as far as saying, "Anyone who doesn’t own Bitcoin isn’t truly human," because I'm in such a great mood. More details to follow.
Reference 3) NY Dow surges over $1,500 to hit new high on news of Trump’s likely victory
On the day of President Trump’s return, the NY Dow skyrocketed by an insane 1,500 points, reaching a level where you might wonder, “What on earth is going on in the stock market?” It was a grand welcome for President Trump. Back in 2016, I was convinced he would win and openly stated that he would (for details, see my X posts from that time). However, at that point, the market didn’t understand what Trump’s presidency would mean, and I clearly remember the intense scenario where stocks plummeted right after his victory, only to rebound sharply soon after. Based on that experience, I expected a similar situation this time, with a sell-off right after Trump’s victory followed by a rally. Yet, unexpectedly, the Dow shot up immediately and continued to soar, leaving me honestly surprised.
I was at the gym early in the morning, leaving my short positions on CFDs (225) untouched, and when I returned, the positions, which had been comfortably in the black, were wiped out. Thinking, “Surely it’ll drop overnight,” I entered new short positions around 39,500 yen, only to be further squeezed and see them vanish by dawn. As a futures trader, it was a disastrous result. I must admit, it’s been a while since I had back-to-back losses in one day, and I was humbled as a pro. After some self-reflection, I made major adjustments to my positions, and I’m now steadily accumulating profits.
Reading this might make you think, “Wait, so is it a buy? Could 12MSQ reach 45,000 yen?” But no, no, no, that’s not the case (more details to follow).
Reference 4) Musk reportedly joined a phone call between Trump and the Ukrainian president
With this recent victory, Elon Musk, who now holds a key position in the Trump administration, has reportedly already had a phone conversation with Ukrainian President Zelensky. During Trump’s previous term from 2016 to 2020, there was not a single war. The long-standing Ukraine-Russia war also seems to be nearing its end, and Trump even told Israel’s Prime Minister Netanyahu, who commands serious respect, to “wrap up the war quickly.” Given this, I believe we have successfully averted World War III, at least for now. This is truly a relief, as a Democratic victory would have almost guaranteed World War III. I was even prepared for the potential use of nuclear weapons.
So, with Trump’s return to the presidency, we have an abundance of good news. His administration is a positive force for Bitcoin, cryptocurrencies, diplomacy, and avoiding war. Although I’d love to say that everything is now safe, there’s just one concern that remains.
Reference 5) U.S. Treasury yields surge, but inflation concerns are not the primary cause, says Fed Chair
Yields are rising at an alarming rate, which leaves two possible interpretations: (1) severe inflation is advancing, or (2) economic growth exceeding the yield rate will occur under the Trump administration. At this stage, it’s difficult to judge which is correct. However, as I’ve repeatedly noted, “Nothing good comes from buying stocks when long-term U.S. Treasury yields are rising.” This is the one area where I still have concerns about economic management under the Trump administration. That said, if inflation—or more precisely, stagflation—does advance, it just means going back to the usual mantra of “Buy Bitcoin.” In other words, “Buy Bitcoin, buy it, buy it endlessly until you’re broke” (though don’t actually go broke).
I’ll also highlight a few of the risks and predictions for the new world under the Trump administration, but first, I’d like to celebrate Bitcoin reaching its ATH with some well-deserved hype. Let’s get started.
1.Those who neither buy nor own Bitcoin are not truly human
For those who have no interest in Bitcoin or are anti-Bitcoin, I doubt they’re even reading this, so there’s no need to repeat it. But with the Trump administration in place, there’s only one rule for the new world we’re about to enter: “Those without Bitcoin have no human rights.” That’s it. In this upcoming world, only Bitcoin holders will have rights, while those without it will not.
Think carefully about this. Or, actually, don’t even think—just look at this. Just looking is enough. Are your eyes working well? Can you see it? If your vision has deteriorated, put on glasses or contacts and take a good look.
Reference 6) President Trump’s greatest contribution to crypto: passing the “Bitcoin Bill” - CoinShares
Alright, read this part. This will be on the test.
“This proposal would establish Bitcoin (BTC) as a strategic reserve asset, allowing the U.S. government to acquire up to 5% of Bitcoin’s total supply,” states James Butterfill, Head of Research at CoinShares.
Yes, the total issuance of Bitcoin is 21 million, correct? And 5% of that is about 1 million, right? Currently, there are about 19.78 million Bitcoins mined, correct? It’s written here (CMC, Coin Market Cap).
At the current price of Bitcoin, that’s about 11 trillion to 12 trillion yen, right? But then you might think, "How can they acquire it when there are only 1.22 million Bitcoins left to be mined?" Exactly, and that’s the point. If this bill passes—specifically, the Bitcoin Bill—it means that the U.S. government is planning to buy nearly 1 million Bitcoins, around 11 to 12 trillion yen worth, from the market. Trump is saying this. As a campaign promise. This is really important, so let me repeat it. The U.S. government is going to pass a bill to buy nearly 1 million Bitcoins, equivalent to 11 to 12 trillion yen, from the market. And this is Trump’s campaign promise. Now, Trump is president, and the majority of both the U.S. Senate and House are held by Republican lawmakers. In this situation, who’s going to oppose this bill? No one, right? So, the Bitcoin Bill is going to pass. And what happens if the Bitcoin Bill passes? "The U.S. government is going to buy 1 million Bitcoins!!!!!! From the market!!!!!!" If you understand the meaning of those words, you’ll know what’s going to happen to Bitcoin, right? What? You don’t understand? Go to an eye doctor.
Every now and then, you get fools saying things like, “Well, there was a few trillion yen in buying demand when Mt. Gox refunds happened,” or “There was 2 trillion yen in buying demand during the FTX crisis, but the price didn’t rise much,” writing like amateurs who’ve never analyzed anything seriously. It’s pathetic, really. It’s a case of dementia. The absolute rule of capitalism is, “Fools are criminals, and criminals lose both money and time.” Ignorance is a crime, and the penalty for criminals is losing money and time. Look, think about it carefully. If you can’t think, then at least listen carefully. A trader’s job is to buy low and sell high. That’s the job. If a 2 trillion yen buying pressure comes in, it will become a selling pressure in the future. You can see this in futures and options. Trades exist because there are opposing buy and sell orders. That’s the world of traders.
Now, read the Bitcoin Bill carefully. It says, "The bill proposes the establishment of a strategic Bitcoin reserve to reduce U.S. national debt by purchasing 1 million BTC over the next 5 years." It clearly states that Bitcoin will be accumulated as a "reserve asset" to reduce the national debt of the United States. Do you understand what a reserve asset means? If not, look it up in a dictionary or ask GPT. The 5% of Bitcoin, 1 million coins, purchased for reserve purposes will not be sold by the government. Because it's a reserve asset. It will be treated the same way as gold reserves and accumulated. This is different from the meaning of buying 2 trillion yen or 5 trillion yen by short-term traders. If the United States, the world’s most advanced country, buys 5% of Bitcoin as a reserve asset, other countries will undoubtedly follow suit. Everyone will mimic it. Then, by controlling 5% of Bitcoin as a nation, the United States will be able to maintain its top position in the world. This is what the smartest people in America have concluded. This means that, "In addition to the 5% of Bitcoin purchased by the U.S. government, other advanced countries will also buy Bitcoin in large quantities for the purpose of accumulating reserve assets." Anyone can deduce this, right? And since the U.S. government hasn’t started buying Bitcoin yet (before the Bitcoin Bill), it’s obvious even to an idiot that if you buy now, you will get Bitcoin at a lower cost than the U.S. government will.
Reference 7) [Latest 2024] World GDP Rankings – Why Did Japan Fall to 4th?
If we take the GDP rankings written here as accurate, with the U.S. at the top buying 5%, then China, in terms of GDP ratio, will probably buy about 3%, because it has about 60% of the GDP of the U.S. Germany, following, will likely buy around 0.75%, and other advanced countries will probably buy about 0.5% of Bitcoin. Roughly speaking, about 10% of Bitcoin will be bought for the purpose of accumulating reserve assets. Now, even someone with the intelligence level of a small fry like me can figure this out in seconds, so large institutional investors have already gotten ahead of the game and have been buying up Bitcoin (which is why, when Trump passed, the price spiked to 11.7 million yen). This means that the number of people buying Bitcoin ahead of this real demand, which will be about 10%, is increasing. What’s interesting about this phenomenon, compared to stocks, is that "people don't buy Bitcoin based on a sense of value." Because Bitcoin is the only asset class of its kind in the world. It even surpasses gold. It’s unique in the world. There’s no asset class like this. After all, there are only 21 million coins in the world. And there are only 1.22 million coins left to be mined, and with such a tight supply-demand situation, the U.S. will buy up Bitcoin for the prestige of the nation. Whether it’s expensive or not, they’ll have no choice but to buy. After that, advanced countries will surely follow. This means that if the Bitcoin Bill passes, it will essentially be a historical event where Bitcoin replaces fiat currency. And when a move occurs where "the only way to erase the debt accumulated in fiat currency is to buy Bitcoin," the world will reverse. How much will the price of Bitcoin be at that time? Let’s calculate that in the next sections. Brace yourself because I’m going to thoroughly pump this up today. Read carefully so your heart doesn't stop.
2.The Upside Potential of Bitcoin as a National Debt Reduction Solution
The most important point in the Bitcoin Bill is summed up here:
The key points are: (1) the 5-year period, (2) the goal of reducing U.S. national debt, and (3) the bill calls for the establishment of a Bitcoin reserve fund, which has not yet been created. Let's break them down one by one. First, the most important topic—national debt. Do you all know how much the U.S. national debt (the country’s borrowing) is right now? It’s 35 trillion dollars. If you convert that to Japanese yen, it’s 5,000 trillion yen. 5,000 trillion yen. Sorry, but how on earth are we going to pay this off? It’s clearly impossible, right? The reason the U.S. government is trying to buy Bitcoin is because there’s an expectation that it can reduce this debt even slightly—that’s the real intention behind the government's plan.
Reference 8) Trend of U.S. Government Debt Balance
According to the draft of the proposed Bitcoin bill, it can be understood as intending to "pour 5% of the total supply into the Bitcoin reserve over 5 years to reduce national debt." At this point, the astute readers of this article will surely notice an important fact: "Wait a minute, doesn’t the U.S. national debt increase every year?" That’s right. For example, if we look at how much it has increased over the past 5 years, as stated in the trend of government debt balance, it has risen by 12 trillion dollars. 12 trillion dollars! That’s an increase of 1,800 trillion yen! Is this debt increase rate normal? So, despite events like the pandemic or emergencies, where debt increases by about 350 trillion yen every year, the claim is that "5% of Bitcoin can partially offset this." Well, that’s it. Bitcoin wins. The dollar loses. End of story.
If you look up the word "offset" in the dictionary, it means "to net out and cancel out." But the Bitcoin bill does not say "offset." It says "reduce." This means that the holding of 5% of Bitcoin will have an effect greater than reducing 5% of America’s debt. This conclusion has been reached by the highly intelligent people in America. This isn’t a discussion. It’s not about accelerating considerations like some fool might say. The conclusion has been made. And on top of the brilliant minds of America, the world’s richest genius, Elon Musk, is also supporting this bill, which is why he’s in the Trump administration. To all those saying, "Should I sell Bitcoin soon?" or "The top is in," or the fools who still say, "Bitcoin is a scam and suspicious," can you match wits with Elon Musk? No? Then buy it. Don’t sell. Keep buying until you die. Until you turn to ashes (Hirai Ginji).
To those of you saying, "Bitcoin has reached its ceiling (sigh)," do you have more assets than the U.S. government??? The U.S. is passing a bill to continue buying 5% as reserve assets and hold them indefinitely. With a conclusion. And the Republican Party will definitely pass this bill, since both the Senate and the House are controlled by Republicans. The Bitcoin bill will pass. And when it does, the price of Bitcoin is going to skyrocket. Right now, there’s still the last chance to buy Bitcoin at a lower acquisition price than the U.S. government will get, right in front of you. And yet, you’re still wasting your precious time in life saying, "This is where you sell," or "The chart says this is dangerous," are you? You should just quit investing because you clearly don’t have the sense for it. You’re lacking talent, intelligence, and vision, so it’s impossible. Go to the eye doctor.
Another key element of the Bitcoin bill is the phrase "continue buying over the next 5 years." As you might remember from the Bank of Japan’s ETF purchases, by "continuing to buy Bitcoin over 5 years," we can expect a body-blow-like (latent) buying pressure to form in the market. And through this continuous buying, it’s concluded that the U.S. national debt will be reduced by at least 5% or more. The national debt has been increasing by about $2.5 trillion per year over the past 5 years. From 2016 onwards, it has increased by about $8 trillion every year. So, by accumulating 5% of Bitcoin in the market over 5 years, with U.S. national debt ranging from ¥100 trillion to ¥300 trillion, the U.S. has concluded that it can "reduce its debt." Now, let’s move on to the crucial calculation: how much will Bitcoin be worth?
First, the U.S. debt is currently ¥5000 trillion, and assuming an annual debt increase of ¥200 trillion based on the formula above, by 2025, the debt will be ¥5200 trillion, by 2026 it will be ¥5400 trillion, and by 2027 it will be ¥5600 trillion. Since the Bitcoin bill’s goal is to "reduce" U.S. debt, there must be an asset effect (debt removal effect) equivalent to at least 5% of the Bitcoin purchased for it to be considered a "reduction." So, let’s hypothesize how much Bitcoin would need to rise in value relative to U.S. debt to achieve this debt removal effect.
Let’s first assume that the U.S. government already holds 5% of Bitcoin without any price increase (which is unlikely). If the asset value is about ¥12 trillion, then, as I’ve often said, if Bitcoin reaches ¥100 million (i.e., ten times its current price), it would become ¥120 trillion in assets, generating an unrealized gain of ¥108 trillion. If a ¥12 trillion investment results in an unrealized gain of ¥108 trillion, that would mean a debt removal effect of about ¥22 trillion per year over 5 years, which would achieve the goal of the Bitcoin bill. However, with this scenario, since the debt is increasing by ¥200 trillion, the effect on offsetting U.S. debt would be minimal.
Next, let’s make a more realistic estimate. If the U.S. government were to pass the Bitcoin bill and purchase 5% of the total circulating supply of Bitcoin at an average acquisition price of ¥30 million per coin, the asset value would be ¥36 trillion. Since they would be investing ¥36 trillion, if Bitcoin rises above ¥300 million (i.e., 30 times its current price), the asset value would become ¥360 trillion, and unrealized gains of approximately ¥324 trillion would be generated over five years. At that point, the debt removal effect would occur in both name and substance, making the Bitcoin bill a huge success.
What I’m trying to say is that, from the current price level, if the Bitcoin bill is passed and the U.S. government decides to acquire 5% of the circulating Bitcoin supply over five years, they will have to demonstrate a debt removal effect at least twice the amount of their investment to achieve the intended result. Given Trump's influence, he will likely be a powerful influencer for Bitcoin, and the market will continue to buy Bitcoin in faith. This is because the Trump community (myself included) has a sort of cult-like following. It is the perfect community for continuously buying Bitcoin with a fanatical belief in it.
On the other hand, can the U.S. national debt, which is accelerating by ¥100 trillion to ¥300 trillion annually, be reduced? The answer is no. This is because Trump’s campaign promises include tax cuts, fiscal stimulus, and interest rate cuts, which are based on the assumption of large-scale economic support. In order to cover the shortfall in dollars, U.S. bonds will need to be issued to meet the budget. With the Republican Party likely to control both the Senate and the House of Representatives this time, there will be no gridlock, and the budget will be passed easily. In other words, fiscal policy, monetary policy, and tax cuts will be ruthlessly passed. Once passed, inflation will accelerate. And the dollar will become insufficient. What will happen then? More printing. The U.S. will print money like crazy. As a result, U.S. national debt will increase at an accelerating rate.
After the U.S. government passes the bill, the cost of acquiring 5% of Bitcoin (1 million BTC) will undoubtedly rise. However, it is uncertain whether the increase in U.S. debt will be limited to ¥200 trillion per year. In fact, it is unlikely to be that low. The Bitcoin bill is designed to reduce U.S. debt, so the success of the bill depends on either raising the price of Bitcoin, acquiring it cheaply, or reducing debt. Reducing debt is impossible, and acquiring Bitcoin cheaply is also impossible (since there are only a little over 1 million BTC left to mine, and buying on the market won’t make much difference). Therefore, the only option left is to raise the price of Bitcoin, and Bitcoin will rise in value. As per the calculations above, if the U.S. could buy 5% of Bitcoin at the current price level, it would almost certainly rise to ¥100 million. However, that scenario is unrealistic, so if the Bitcoin bill is passed and the U.S. government starts buying Bitcoin, the acquisition cost would likely be around ¥30 million per BTC. In this case, the price would certainly rise to ¥300 million.
If inflation accelerates and U.S. debt continues to increase in parallel with the pace at which Bitcoin is being acquired, raising the price of Bitcoin would result in a higher debt reduction effect. For the U.S. government, this would allow them to control the budget more quickly. To put it simply, instead of funding a ¥100 trillion construction bond to cover the construction budget, the government could create a budget to buy ¥100 trillion worth of Bitcoin, and by accumulating Bitcoin and generating ¥1,000 trillion in unrealized gains, the U.S. debt could be completely wiped out in five years. Some individuals might recognize this opportunity and begin to buy Bitcoin, potentially writing off the U.S. debt (for more details, see my book Walking the Path to the End of the World – The End of the Economy).
If this happens, the Bitcoin owned by the U.S. government, purchased at ¥30 million per BTC, could increase to ¥300 million. At that point, the U.S. government may continue buying Bitcoin to maximize the debt reduction effect, potentially pushing the price to ¥1 billion or even ¥3 billion per Bitcoin.
In fact, if all 21 million BTC were mined, that time is said to be around 2140. Some might say, “I’ll be dead by then,” but Bitcoin has a halving process, meaning as the supply approaches 21 million BTC, only tiny fractions like 0.00001 BTC or even 0.0000000001 BTC can be mined. Even this smallest unit will have immense value (since the Satoshi unit is worth millions). Therefore, even if mining is complete or nearly complete, the last 0.001 BTC will undoubtedly hold incredible value.
Perhaps by that time, the Bitcoin decimal display will be something like “0.0001 equals 10 million yen,” and it wouldn’t be surprising if one Bitcoin were worth 10 billion yen.
The future is strange, and when we can already foresee what the world will be like 100 years from now, humanity tends to accelerate the realization of that future. So, the future 100 years from now might actually come sooner than expected—perhaps in 10 years. If the goal is to eliminate all of America’s debt, all it takes is to create over ¥5,000 trillion in value using 5% of Bitcoin. If you ask how much Bitcoin’s price would need to be to accomplish that, then if the Bitcoin market capitalization reaches 10 quadrillion yen, all of the debt could be eliminated. So, Bitcoin will reach a market cap of 10 quadrillion yen. Currently, the market cap is about ¥200 trillion, so that’s roughly 500 times the current price. Plenty of room. Now, what’s the current Bitcoin price again… Wait, is there a bug? ¥11.7 million??? Not in dollars??? Oh, I see. If you buy Bitcoin worth ¥10,000, you’ll get ¥5 million. If you buy ¥100,000 worth, you’ll get ¥500 million. Investing is easy and boring, isn’t it? (This entire story is fictional.)
By the way, if you’re one of those who say, “Bitcoin has gone over 10 million yen, it’s too expensive to buy,” please stop investing. Bitcoin can be bought from as little as 100 yen or 1,000 yen.
3.Risks Assumed Under the Trump Administration
Apologies, I got too carried away talking about Bitcoin and ran out of space. I had actually planned to cover topics like the risk of rising long-term U.S. Treasury yields, the risk of China, the strange decline of the Hong Kong Hang Seng, and the inflation risk looming over the stock market. However, due to space constraints, I will skip those and just list the key points before concluding.
Finally, my current position is a Japanese stock short (CFD, index) and a Bitcoin long arbitrage. I disclose my positions daily, so if you'd like to reference them, feel free to join my circle (membership). Beginners are welcome, but experts are even more welcome. Let's enjoy some renowned market discussions. Buy Bitcoin!!!!
【Notice】
"Revolutionary" MATSUDA GEN will reveal all the truths that can now be spoken.
This is a membership (circle) recommended for the following individuals:
Those interested in the genesis and truth of WWB, its current status, and future possibilities.
Those curious about the background and truth behind the birth of WWX, as well as its future outlook.
Those who want to know why c0ban was placed on the whitelist.
Individuals interested in cryptocurrency market forecasts (BTC, ETH, and others).
Those who want to understand why it became possible to register a cryptocurrency exchange business that was once deemed impossible.
Individuals who would like to hear opinions and insights about the experiences gained through running a publicly-listed company.
Those who are interested in joint ventures among members.
Those interested in cryptocurrency mining setup and operation.
Individuals looking for free drops of digital coupons issued within the community.
Those seeking advice on fundraising (listed or unlisted) and public relations/investor relations (for listed companies).
Individuals who want to learn how to effectively convey a company's value (stock price) to the market, along with its actual performance.
Those in need of support related to overall corporate management.
Individuals facing existential dilemmas in navigating the underworld of the business world that lies ahead.
"Released on August 23, 2018! MATSUDA GEN's new book on blockchain and cryptocurrency themes has been published by KK Longseller.
A new era of "capitalism," rewriting "values" and "ways of life." The new economic system for good people to win is born here.
With the proliferation of blockchain, we rethink "empathy," "inspiration," "compassion," "forgiveness," and "respect."
Thanks to the spread of blockchain, will we live in a world where "good people receive money even without working?"
Currently, cryptocurrencies like Bitcoin are primarily treated as speculative commodities, but in the future, they will play their intended role as real currencies.
The true identity of cryptocurrency is the unalterable digital data called "blockchain."
Just as the Internet has significantly changed people's lives until now, blockchain will also, in the near future, transform people's lives into new forms, along with new technologies like AI.
Enterprising newcomers to the cryptocurrency industry predict the future of cryptocurrencies!
▼Purchase the book here▼
"Released on January 6, 2018! We have published the first book in Japan on the theme of ICO, co-authored by MATSUDA GEN. It reveals the essence of cryptocurrency services and ICOs, along with the strategies of various companies!
This book, a triple collaboration between Roger Ver, known as the "Bitcoin Jesus" and CEO of bitcoin.com, Kanemoto Kaneto, and MATSUDA GEN, delves into the future that cryptocurrency will undoubtedly bring closer.
Why will the world change with cryptocurrency?
How is Wowoo trying to change the world?
What will happen to nations?
What will happen to currency?
What will happen to our lives?
In the 20th century, when personal computers and the internet began to spread in society, only a very small number of people realized that these technologies would fundamentally change human life. At this point, blockchain is in a similarly revolutionary position, often considered "too groundbreaking to easily comprehend."
First and foremost, we want you to understand the specific use cases of blockchain. Bitcoin also uses blockchain technology. Therefore, every transaction, from whom and to whom, and for how much, has been recorded since 2009. Moreover, since these transaction records cannot be altered later, it is impossible to steal or embezzle cryptocurrency.
Cryptocurrency may seem suspicious to many because it is invisible. However, backed by blockchain, it is actually much more resistant to fraudulent activities than physical cash. Furthermore, cryptocurrency is a disruptive innovation that could significantly shake the role of conventional financial institutions like banks and securities companies.
Now, the ICO (Initial Coin Offering) mechanism has started to operate, and the world of business is undergoing a major transformation.
▼Purchase the book here▼
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?