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プロゲーマーで飯を食っていきたいなら”愛”だけではダメ シビアな現実と向き合おう
「俺は金のためにゲームやってるわけじゃねぇ!」という方はブラウザバックでお戻りください。
もちろん、趣味でやる分にはそれでかまいません。ですが、今はプロゲーマーというものが職業として認められつつあります。プロを名乗る以上、専業、あるいはそれが主たる収入源でなければなりません。
そうでなければ、アマチュア、あるいはセミプロというべきでしょう。
かつてゴルファーの上田桃子さんが、「プロという先がないスポーツをやる意味が分からない」と発言し、批判されたことがありました。
これはご自身もおっしゃる通り、馬鹿にしているわけではなく、正直なご意見だと思います。
かつてゲームもプロというものが存在しませんでした。しかし、寝食を忘れるほどやり込む人もいました。それは単に面白いからという理由だったでしょう。
そもそも遊びとはそういうものです。誰に強制されるでもなく、好きなときに始められ、好きなときに終われる、気晴らしです。しかし、仕事となるとそうはいきません。やりたくないでは済まされない時が来ます。
ならば、多くの仕事と同様、そのモチベーションの元となるのは収入であっていいはずです。強制される代わり、報酬が貰える。それが仕事です。
「コスト」という考え
最近、Shogunさんによるスマブラの選手活動をそろそろ終わらせようと思っている、という記事が話題になりました。
その理由はお読みいただくとして、特に注目いただきたいのは「コスト」というお考えです。
ゲーミングチームに入るという選択肢もあるかもしれませんが、大半は名ばかりで大きな収入が見込めないことは分かっているので、いずれにしても人生における活動として選手生活は採算が合わないと言うことはできます。
イチローは毎試合の準備を怠らない理由を問われた時、「僕、いくら貰っていると思います?」と答えたそうです。
たくさん収入があれば、それだけコストをかけられます。逆に、頂いた分の活躍が求められるという意味でもあります。額が大きくなればなるほど、責任も大きくなるのです。
名ばかりプロチームに入ってはいけないのは、収入面ばかりではありませんん。選手にコストをかけないということは、辞めようが続けようがチームにとってはどちらでもいい、ということにもなります。
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