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閑話休題「eスポーツで英会話を学ぶ、ってどうなの??」
最近、eスポーツで英語を学ぼう、というサービスがいくつか出てきています。
今回はちょっと雑談として、それって果たしてどうなの? やる意味あるの? ということを考えてみたいと思います。
英語は絶対学ぶべき
わたしは幾度となく書いておりますが、プロゲーマーになりたいにせよ、学校に行けるのなら行くべきです。
それでも学校を辞めてゲームに集中したい。そういう人もいるかと思います。
たとえ全てを捨て、その道を突き進む覚悟があったとしても英語だけはやっておけ、と常々言っております。
それはeスポーツでトップを目指すにあたり、英語くらいできなければお話にならないからです。
日本国内だけで稼げるタイトルは、今のところほとんどありません。
日本では人気のはずの格ゲーでさえ、海外大会に出れたらもっと稼げた、とEVOチャンピオンのカワノさんがおっしゃっています。
世界に出ること、それはeスポーツで稼ぐ上で避けては通れない道なのです。
英語くらいできなきゃ恥をかく
もちろん、世界大会なら通訳くらい用意してくれるはず、と考える人もいらっしゃるでしょう。ところが現実はそう甘くはありません。あの人気タイトルApex Legendsですら、通訳がいなかったという事件がありました。
これは奇跡的にウケました。なんとか必死に答えようとするFtyan選手の姿勢が好印象だったのでしょう。が、普通こういう場で使ってはいけないFワードを使ってしまっています。
不思議なもので、Fワードは放送禁止用語なんですが、気のおけない仲間の間では普通に使われる言葉です。なので、海外選手でもうっかり言ってしまうことはあります。
これはロケットリーグのプロ、Jacobがやってしまったシーンです。
これくらいはうっかりミスで済むんですが、知らずに言ってしまうととんでもないことになる言葉はいっぱいあるので注意が必要です。
日本語でも、言ってはいけないことを言ってしまって表舞台から姿を消してしまった人、いましたよね? ああならないようにしなければなりません。
英語くらいできなきゃ呼ばれない
通訳を雇うということは、それだけコストがかかります。世界大会であれば、世界中から選手を呼ばなければなりません。ただでさえコストがかかるるのです。
競技レベルがよっぽど高いか、人気が高くないかぎり、英語の通じない国のチームなんて運営側も呼びたくないのです。英語ができないだけで世界への道が閉ざされてしまいかねません。そうならないためにゲーマーなら英語くらいできて当たり前となって欲しいのです。
世界的チームは国籍など関係なく、優秀な選手を加入させています。しかし、チームに重要なのはコミュニケーションです。いかに優秀でも、コミュニケーションエラーが起きるようでは、その選手は使えないということになってしまいます。
世界にはいろんな言語がありますが、やはり英語を使う人がもっとも多いのは事実です。英語だけでもできれば活躍の場が大きく広がるのです。やらない理由はありませんよね。
結論。子供向けとしてならアリ
ここまで英語の重要性を主張してきました。ならば、eスポーツで英会話はアリなのでは? と思うかもしれません。
最初に紹介したサービスを見てみると、決して安いものではないといえます。
インターネットが発達した現在、海外の友達を作ろうと思えば、いくらでも作れます。日本に興味があり、日本なまりの英語に慣れた人も多くいます。わたしも数人の海外の友達がいます。
ならば、そこまでお金をかける必要があるのでしょうか?
あると思います。親御さんからすれば、子供がどんな相手と付き合うのかは心配事だからです。ネットであれば、向こうの顔も見えないのです。一体どんな悪い言葉を覚えてしまうか、わかったものではありません。前述のFワードなんて、当然出てくるでしょう。
こういったサービスであれば、少なくとも相手は講師なのだからまともな人だろう、という安心感があります。
お金が発生しているのだから、教えるのも丁寧で、嘘がないはず。その安心のためにお金を出すと考えれば妥当な金額でしょう。
やる気があれば自分で学べる
eスポーツで英会話は「子供向けなら」アリとしたのは、大人なら別にゲームをやらんでいいだろうという理由もあります。それにゲーム内で使う英語はちょっと限定的なので。
今や英語を学ぶのにお金はさほど必要ありません。Discordで通話料を気にせず、海外の人といくらでも話せます。YouTubeで「English Lerning」とでも検索すればいい動画、いいチャンネルがいくらでも見つかります。
ちゃんとした友達を選ぶ判断力を持った大人であれば、英語は自分で学べるのです。留学も街の英会話スクールも、もはや必要ありません。いい時代になったもんです。
ただ、大人であっても意志の弱い人は自分を追い込むという意味で、お金をかけたサービスを利用するのはアリなんです。留学や住んでしまうというのもいいでしょう。
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