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なぜチートは気軽に使われてしまうのか? 理由を考えてみた

先日、コンビニで買物していたところ、恐ろしいものを目にしてしまいました。

それはとあるエナジードリンクなのですが、缶の上部に #無敵チート なる文字が書かれたPOPがついているではありませんか。

製品のコンセプトは、おそらくゲーマー向けのエナドリと見受けられます。なのに、こんなにも軽くチートという言葉が使われているのです。これには目眩を起こしてしまいました。 

明らかに、製造元がチートというものを理解していないのです。ゲーマー向けの商品であるにも関わらず、です。

恐らく「eスポーツでなんかやれ」案件の一つなのでしょう。残念ですが、私はこの商品を一生買うことはないと思います。

もちろん、これは本当にチートを可能とするものではありません。軽い冗談かなにかのつもりなのでしょう。ですが、これが #無敵ドーピング だったらどうでしょう?

ドーピングが身体に影響を及ぼすものですから、体に入れるものにそのような単語を使うはずもありません。商品のイメージをいちじるしくそこなうでしょう。

では #無敵イカサマ では?
#無敵アンフェアプレイ は?
採用されるかどうかはともかく、イメージが良くないのは確かです。

ではなぜ、チートに関してはそこまで悪いイメージが無いのでしょうか?


今月のeスポーツ平和党の標語は「チーターは 一等国の 恥晒し!」とさせていただきました。

サークル6月標語

ということで、今回もチートというものを考えていきたいと思います。


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