厳しいゲーマーはリニューアルした第2回「ReAL eSports News」をどう思ったか?
「ReAL eSports News」がリニューアルされたことはすでにお伝え済みだが、皆さんご覧になられただろうか?
厳しいゲーマー諸君はこの改変、どう感じられただろう?
個人的には初回を見て、平岩アナを加えたことは大成功なんじゃないかと思った。
プロをゲストに呼ぶのも良いけど、基本は自分の専門ジャンルじゃなければ語れないし、eスポーツ全般に詳しい人を入れるのはとても良いことだと思う。
そして先日、その第2回が放送された。タイトルはこうだ。
ReAL eSports News 特集「スゴイぞ!数字で読み解くeスポーツの世界」eスポーツ最新情報&並木アナの「ナミゲート」も!
見逃した方は以下でまだ見られるぞ(2020年10月18日 23:55まで)。
まず最初はストリートファイター Pro-JP 2020の話題から。
しかしここでいきなりやってくれた。これを見てくれ。
ネモオーロラの画像だ。もう少し範囲を絞ってみよう。
キチパーム選手だ。何か気が付かないか?
おいおい、名前の略がキチバになってんじゃねーか! 俺じゃなきゃ見逃しちまうね。
名前を間違うとか失礼なことをやっちまったなぁ? キチパームなんだから略したらキチパに決まってるだろ! キチバってなんだよ、キチバって!
調べてみました。
どうもオタクがたまに持っている、缶バッチとかゴテゴテに付けたバッグを痛バッグ、略して痛バといい、そのさらにヤバイやつをキチバというらしい。
ふーむ、キチバのキチが何ガイの略なのかは不明だが、そういう言葉があるのか。
あと雪駄とかの表面加工のことをキチバ表というらしいね。
いかがでしたか?
続いてゆるキャラたちのストV大会のもよう。
決勝は大崎ニセ番太郎VSしんじょう君。
ここで気になる発言。なんと大崎ニセ番太の中身がネモ選手ではないか? という噂があるというのだ。
おいおい、そんなわけないだろう! だって結局勝ったのはしんじょう君なんだぞ!? だとするとプロが、たとえキグルミを着ていたとはいえ、素人に負けたことになるじゃないか!
だから、そんなことはありえないんだよ! いい加減なことを言うんじゃないよ! ね? ネモさん。
続いてeベースボールの話題だがどうでもいいので飛ばしてつぎはVALORANT。
海外産のゲームでもちゃんと競技シーンがあるゲームを扱うのは良い。eスポーツを標榜しておきながら、やれボンバーマンだの、太鼓の達人だのを扱う番組の多いこと。いや、それらがeスポーツじゃないとまでは言わないが、どれだけの競技シーンがあるわけ? って話。
そして最初のゲームの説明、実際の試合画面でも「※プレイヤーの画面に敵シルエットは表示されていません」というテロップを出し補足説明と丁寧な作り。そこをちゃんと言っておかないと、スモーク越しでも当ててるっていうことの凄さが分からないからね。
特集ではタイトル通り、eスポーツと数字の話。
例によって海外のFortniteの賞金とかDota2の賞金とか、景気のいい話が続く。だから、それは海外の話であって国内大会の賞金はもっとショボいということになぜ言及しないのか。
山ちゃんも「一番賞金を稼ぐならeスポーツの道へ進むって人もでてくるんだ」と軽々しく発言していたけど、そりゃ世界レベルになって世界に出て戦えるなら、の話。そりゃなんでも世界レベルになれるなら稼げるって。
その後はeスポーツ競技人口とかOWLに参入するのに必要な金額とかの話になるのだが、ここはちょっと言いたい。
OWLには日本人プレイヤーであるta1yo選手が居るわけ。世界に出て活躍している日本人選手について、一言でも良いから触れて欲しかった。
しかも、そのta1yo選手が所属しているSan Francisco Shockは優勝してるわけよ。
この収録時点でこの情報は間に合わなかっただろうが、テロップ入れるくらいならがんばったらできたんじゃないか?
それとも焦らず次回じっくり報じようということかな? ま、次週に期待しよう。
それと、Fortniteの賞金の話題の時、テニスの大坂なおみ選手の賞金とほぼ同じであるという話があった。
なら、その大坂なおみ選手はOWLの観戦に行くほどのファンであることも触れるべきじゃないか?
もしどっちも知らなかったというなら、ちょっと問題だと思う。
Vを見ながらも平岩アナが気の利いた補足説明を入れてくれている。これができる人が必要だったわけよ。やっぱ改変は成功だった。
あとは表にでなくてもいいからもっとeスポーツに詳しいアドバイザー的な人がいたらもっと良くなるんじゃないかと思った。
次週以降も継続視聴していこうと思う。それじゃ!