![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/56106298/rectangle_large_type_2_1805a013187d001114cda8e26d10dbf0.png?width=1200)
eスポーツはあくまでも「オンライン”でも”できる」だけ オフライン大会が必要なわけとは?
「eスポーツはオンラインでできる」
昨今の流行病のせいでさまざまなイベントが中止や延期となるなか、eスポーツにおいてはこのような言われかたをしてきました。
しかし、私はこのような言葉を見るたび、あくまでも「オンラインでもできる」だけだ、と主張してきました。
eスポーツとて、オフラインでやるに越したことはないのです。大きな大会ほどそうすべきです。それはなぜか?
今回はそのことについて書いていきたいと思っております。
eスポーツ平和党、7月の標語は「我が家から 敵が討てるぞ オンライン対戦」です。
eスポーツにおけるオンライン対戦の長所と短所について考えます。
さて、オフラインでやる利点にはいくつかの理由があるのですが、その最たるものに観客の重要性があります。
なぜ観客が重要なのでしょうか。またまたカイヨウの「遊びと人間」からの引用です。
一般に、遊びは、それが、或る共犯者的反響を惹き起こして初めて完全なものになる。(中略)遊びの大部分は質問と回答、挑戦と反撃、挑発と伝播、熱狂や緊張の分有、という形を取る。遊びには、注意深い共感的な同席者が必要なのである。いかなるカテゴリーの遊びといえども、この法則を免れることはできないようである。偶然の遊びですら、群衆の中、ではなくとも、多数の中で一層の魅力を持つように思う。賭ける人が、電話で賭を伝えたり、仲間の誰かの家の人目につかない客間で居心地良く賭金を出したりすることを妨げるものは何もない。しかるに、彼らは、競馬場やカジノを埋める混雑に揉まれる方を選ぶのである。それほど、彼らの快楽も興奮も、多数の未知の人々の同胞的戦慄によって増大するのである。
サッカーに見られる無観客試合というものをご存知でしょうか? 主に罰として違反を起こしたチームに適応されるものです。
ご覧になられたかたならご存知でしょうが、応援がないというのは実に寂しいものがあります。普段の試合より物足りないですよね。
私たちもつねにスタジアム観戦できるわけではありません。ほとんどの場合はTVなどの中継で各スポーツを見ています。
ならば、客がいようがいまいが関係ない。そう思われるかも知れません。ですが、このように無観客試合というのは実につまらないのです。
ここから先は
1,234字
この記事のみ
¥
300
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
こんにちは。日本の皆様にお知らせがあります。私の活動の援助をお願いいたします。私は独立性を守るため、皆様からの援助のみで活動しております。援助をしてくださる方は少数です。もし皆様が百円寄付してくだされば私はこの先何年も活動を発展することができます。宜しくおねがいします。