
最近の可処分時間をすっかり『Core Keeper』に取られている男がこのゲームの魅力を語る
『マインクラフト』の大ヒットを受け、いわゆるサンドボックスと言われるジャンルは大きな存在となり、数々のゲームを生み出してきました。
わたしも数々のタイトルをプレイしてきているのですが、実はエンディングまでやった、と言って良いのは『きみのまち ポルティア』くらいです。
『マインクラフト』はデモしかやっていないんですが、例えば有名所でいうと『テラリア』は10時間程度でやめてしまいました。あとは『Astroneer』はかなりやりましたが、当時のバージョンでやれることをやりつくしたのでやめています。現在はアップデートされているのでまた再開してもいいかな、と思っています。
そんなわたしが、ついに理想的ともいえるサンドボックスゲームに出会えたのです。それが『Core Keeper』なのです。
ゲーム内の『時間がない』のがいい
何がいいって、ゲームに時間という概念がないところなんですよ。
昼夜があって夜になるとモンスターが出る、くらいならまぁいいんですが、「店が○時で閉まる」とか、「誰々に会えるのは○時から○時まで」みたいなのがあると、移動時間なども考え、行動しなければならなくなります。
さらに、一年という概念まであると、季節ごとにイベントがあったりして「クリスマスまでに○○をしないといけない」みたいなタスクが発生してきます。
『Stardew Valley』はこれが辛くてやめてしまいました。朝起きたら天気予報を見て、作物に水をやって、午前中は釣をして――ってな感じになってしまったんで。
結局、ゲーマーとして「いかに効率的に動くか」という攻略が始まってしまうんですよねぇ。
サンドボックスってのはもっとのんびりしているべきなんですよ。
大体、一日が十分、二十分で終わるののどこがスローライフなんですか!?
その点、『Core Keeper』は好きなときに好きなことをやればいいので気楽なのです。
好きに飾り付けできる
『きみのまち ポルティア』で不満だったのが、飾り付けの自由度の低さ。
まず自分の敷地があって、その範囲内しかいじることができません。その敷地も広げるのには大金がかかるため、無駄なものを置くスペースは限られています。
家の内部にも家具やら装飾品を配置できるんですが、置けば置くほどステータスが上がる、という効果があったためデザインそっちのけで置けるものはとにかく置きまくる、みたいになってました。
『Core Keeper』はコアを中心に行動していきますが、どこまでも広げていけますし、別にどこを拠点にしてもいいんです。自由度が高いのがいいんですよ。
回路で自動化できる
サンドボックスには回路の要素を入れて欲しい。工夫しだいで楽できる――考えるのが楽しいですし、そういうのが教育にも役立つと思います。
探索、戦闘の楽しさがある
回路とか高度なものを作ろうと思えばどうしても素材が必要になるため、探索し、ボス敵を倒さなければならなくなります。ここは避けて通れないんですが、それ自体が面白ければ問題ないのです。
『テラリア』がダメだったのが、この点です。
サイドビューなので、常に高さを気にしなければなりません。落下ダメージがあるからです。
明かりが無くなると危険なため、かなりのストレスになってしまいます。さらに敵まで襲ってくるともう絶望です。
探索がメインなのに、それがストレスだったらやりたくなくなってしまうのも道理です。
じゃあもう『マイクラ』やったら?
って言われたら、「確かに……」って感じです。今挙げた要素、全部ありますしね。
ただまぁ、言い訳するならば『マイクラ』はもう、長年続いていて巨大になってしまっているため、今から始めるのはもう遅いかなぁって気がしてしまうんですよ。
その点、『Core Keeper』はまだ早期アクセスですから!
あと2Dなんで『マイクラ』より入りやすいと思うんですよね。3Dは酔うって人にもおすすめです。
まだマルチは未経験
とうわけで、みなさんも『Core Keeper』始めてみませんか?
なんでって、まだマルチをやってないからなんです。誰かやってみませんか?
いや、マルチができるなら『マイクラ』でもいいかな、なんて……。某VTuber事務所の配信みていると楽しそうだしなー。
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