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大事なことなので何度も言う。ゲーマーはプレイヤーネームをよく考えよう!

ゲーマーはプレイヤーネームをよく考えよう! もう何度も似たようなことを書いたんだけれどね。

最近、あまりにひどいものを見たので改めて書いておきたい。それは「Virtua Fighter esports」公式大会の選手たちだ。

特定の誰かというより、ここに出ている名前のほとんどはひどいものだし、ここだけでなくゲーム界にはあまり良くない傾向が多く見られる。

何度も注意したのに良くならないのは私の影響力の小ささもあろうが、もっと具体的になにが駄目なのかを書いてなかったからではと推測する。

ということで、今回はどういう名前が駄目なのか、ということを考えてみたい。

読めない

ゲーマーにはこれが多い。特に洋ゲーは英語表記の名前が多いし、leetを使ったりする人も多い。ま、有名になっちまえば良いんだけど、それまでは読みがなをつけてもらわないと覚えてもらえない。それに実況者を困らせることになる。

ウケ狙い

その時だけのものなら良い。けれど、例えば先の大会はプロを目指そうというものだ。その名前のままプロになろうというのか? 一生背負うことになるんだぞ? よく考えよう。

ずっと面白いなんてことはありえないからね。それにどうしても芸人っぽくなってしまう。もしくはラジオのハガキ職人。そういう文化をeスポーツには持ち込んでほしくはない。

ダサい

これはウケ狙いに近い。一度ウケた名前も二度目からはもうダサい。

例として、外来語でカタカナ表記されるべきものをあえてひらがなで書くやつ。田舎の喫茶店みたい。「らいむらいと」みたいな。

これは個人のセンスにもよるので、自信がない人は身の回りのセンスのある人に相談しよう。

ありふれている

本名ならしょうがない。ただせっかく自分でつけられるプレイヤーネームなら、名前だけであの人、と思い浮かべてもらえるようなある程度、個性的なもののほうが良い。

格ゲーでは地名+キャラ名みたいな名前が多いけれど、それはゲーセン文化があった時代の名残り。どこどこのゲーセンに出没する〇〇使い、そういう由来なの。その頃から使っていた人はいいけれど、今使うのはいただけない。キャラ名なんかは他ゲーに移った時ややこしいことになる危険性もあり。

動物の名前、食べ物の名前はかぶりやすい。なんでか多いんだよね、食べ物の名前の人。動物は珍しい動物ならまだしも、〇〇ネコとか〇〇イヌはあまりに多くて覚えてもらいにくい。

有名人をもじる

キャタピラなぎさ。とか。個人的には好きだけど、そのご本人に怒られる可能性あり。あるいは事務所から。

論外は有名人の名前そのままの人とかね。それが本名ならしかたないけど。すでに故人であってもだめ。

あとは誰々の兄とか、妹とか、嫁とか、旦那とか。本当ならいいけど。

あと実在じゃなくても有名な漫画、アニメ、ゲームのキャラ名はやめたほうが良い。

敬称が含まれる

ちゃん、くん、さん、様などなど。その後に「さん」をつけるべきなのかどうかわからない。はっきりしてくれ。

この派生として〇〇パパとか〇〇ママとかも困る。あとこういう系の名前の人はちょっとアレな人が多い印象。

〇〇マンとか〇〇神とかもこれ系に入る。

商品名など

もしNHKに出るチャンスがあったとしてもなくなる可能性あり。

あと大会やチームのスポンサーとの兼ね合いでややこしいことになるかも。

会社の名前、バンドの名前や曲名、雑誌や本のタイトルなどもこれ系に入る。

商標登録されていないかもチェックしよう。

公序良俗に反する

論外。

放送禁止用語にされているものはよほどの理由がない限り使わないほうが無難。

そこまでいかなくとも、際どい単語は使わないほうが良い。殺とか狂とか危なげな漢字はやめとこう。



最後に、ちゃんと名前を考えないとこういうことになるぞ、という例を挙げよう。

なんとあのぱいぱいでか美さんが『でか美ちゃん』に改名したのだ。これは驚いた。原因としては名前のせいで出演を断られたから、ということらしい。

玉袋筋太郎さんもNHKに出るときだけは名前を変えるってね。そういうこと。

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