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#ロケットリーグ の世界大会『RLCS』が3月24日開催! 全ゲーマーがDeToNatorを応援すべき理由とは!? #拡散希望

ロケットリーグの世界大会RLCSの、APAC(アジア)の予選をDeToNatorが勝利し、日本代表として『RLCS Winter Major』へ出場することが決定いたしました。

これはとてもすごいことです。世界大会であるRLCSにはそう簡単に出場でききるわけではないのです。アジアにたった一枠しかない、その出場枠を日本のチームが勝ち取ったのです。

RLCSには長らくアジアは出場枠すらありませんでした。それが前回からようやく新設され、日本からは東京ヴェルディeスポーツが出場したのです。

ゲーマーの皆さんにお聞きしたいのですが、このことをご存知でしたでしょうか?

私は前回の東京ヴェルディeスポーツの出場した大会ですら、日本語配信の同時接続数が500にも届かない程度しかなかったことに非常に危機感をおぼえています

全ゲーマーにDeToNatorを応援していただきたく思い、今回筆を取らせていただきました。

ロケットリーグの置かれている位置

ここでお馴染みの『The Esports Observer』が発表している『Q3 2021’s most impactful PC games』を見てみましょう。

このランクも完璧ではないものの、世界的なPCでのeスポーツタイトルの隆盛を見る指標となります。

ご覧の通り、日本発のタイトルは一つもありません。上位には日本では馴染みのないタイトルも多数あります。

多くの格闘ゲーマーのプロのように、日本独自の市場を築き、プロとして活動することは可能でしょう。ですが、それも簡単な道ではありません。トッププレイヤーであっても、賞金額だけで生涯生きていくだけのお金を稼ぐのは難しいでしょう。

それよりも、このランクに入っているタイトルでトップを目指したほうがより現実的であると言えます。

ざっとこのランクで言うなら、Tier1タイトルであれば世界大会出場レベルの選手であればプロでやっていける程度。Tier2タイトルでは世界大会優勝レベルであればプロでやっていける。Tier3タイトルでは世界チャンピオンでもプロは難しい。このくらいだと思っています。(スポンサーや番組、イベント等の出演料、配信による収入などなどは考慮しなければ)

ご覧の通り、このランクにおけるロケットリーグはTier2タイトルです。このことをご存知でしたでしょうか?

2022年は日本eスポーツの終焉?

同じくTier2であるApex Legendsの大会、ALGSですら同接は4,000程度でした。あれだけ人気のあるApexですら、この体たらくなのです。

それだけ日本の競技シーンは人気がない、そう考えられるのではないでしょうか。

Apex Legendsでもインフルエンサーの大会であれば数十万になることがあります。ただ、これはオリンピックよりジャニーズの運動会のほうが数字が良いみたいな状態で、競技を本当に見ているかどうかは怪しいものがあります。

ロケットリーグはどうでしょう。インフルエンサーの大会でも5,000程度だったと記憶しております。Tier2の世界的なタイトルにも関わらず、です。

競技者を目指すより人気ストリーマーを目指すほうが儲かる、となってしまいます。はっきり言って、このままでは日本のeスポーツは終焉するでしょう。2022年がその始まりかもしれません。

ただし、Tier1であるVALORANTの大会、VCTは同接が2万ほどありました。なぜかは不明なのですが、まだ日本のeスポーツは可能性があると一筋の希望を持つこともできます。

全ゲーマーファンにとって他人事ではない

これを「自分の好きなタイトルではない、プレイしているタイトルでないから関係ない」と考えているのなら、とても危険です。

eスポーツの競技人口は何人だとか、賞金はいくらだとか、このまま行けば2025年には市場規模がいくらになるだとか、そういう景気のいい話がたくさんでてきますが、ほとんどの場合それは世界規模での話です。

しかも、全タイトルを包括した規模です。個別のタイトルだけ見ていけば、ほとんどはマイナースポーツレベルでしかないのです。とてもじゃありませんが、専業プロなんてなれません。

先に書いた通り、ロケリには日本からの出場機会がありませんでした。この状況が続けば、また元に戻るということは十分に考えられます。

理由は不明ですが、世界大会への道が閉ざされてしまったタイトルもすでに存在します。Tier2タイトルの世界大会に出場する大チャンスであるのに同接500ではお話にもなりません。

日本のマーケットが美味しくないと思われたら、他のタイトルでも世界大会から日本の枠が次々に無くなっていくという状況は十分にありえるのです。

世界の競技シーンから見放されたら、日本のeスポーツなど風前の灯火でしかありません。

サッカー日本代表がWCに出ればにわかサッカーファンがどこからか湧いてきて大盛りあがりします。それがあるから日本のJリーグもなんとかやれているのです。

にわかファンでかまいません。どんなタイトルであれ日本のチームが世界大会に出るときは、全日本ゲーマー総出で盛り上げようじゃありませんか。

LoLやVALORANTではワードがトレンド入りしたりと盛り上がりを見せるのに、ロケットリーグではそれがないのです。Tier2タイトルなのに。DeToNatorは「 #DTNWIN #飛べDTN #デトネーター 」というタグを使っているので、大会期間中はぜひ使って応援してください!

あくまで身近な範囲の話ですが、前回よりも注目度が高いような気がします。やはり東京ヴェルディeスポーツと違い、DeToNatorはもともとゲーミングチーム。DeToNatorファンのみなさんがロケリに興味を持っていただいたようです。

この意見にご賛同いただける方はぜひ、これを拡散してください。私もめったにこのようなことは言わないのですが、今回ばかりは切にお願いします。

ロケットリーグを見よう。やろう!

いきなり興味のないゲームを見ろと言われても厳しいでしょうが、幸いなことにロケットリーグは無料です。PC、PS、Switch、Xboxと各プラットフォームでプレイでき、クロスプレイも可能です。かなりの数の方がプレイできる環境をお持ちだと思います。

ルールは車でやるサッカー。これだけですので覚えることもほとんどありません。

そんなシンプルなゲームなのに、実際に軽く触ってみるだけで、プロプレイヤーのやっていることの凄さが理解できると思います。

大会は以下のチャンネルで無料で視聴できます。お勧めはRocket League APAC公式Twitchチャンネルです。

Rocket League公式Twitchチャンネル

Rocket League Esports YouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/rocketleagueesports

KokkenさんTwitchチャンネル(日本語ならここ)

https://www.twitch.tv/kokken

Rocket League APAC公式Twitchチャンネル

https://www.twitch.tv/rocketleagueapac

RLEsports Twitchチャンネル(サブ配信)

https://www.twitch.tv/rlesports

おまけ

長くなってしまったので、大会についてさらに詳しくは次回に書きたいと思います。これを読んで「そんなに言うなら見てやろうか」と思っていただけたらそちらも読んでいただけると幸いです。

ちなみにロケットリーグはTier1タイトルになるには厳しいと言われていますが、暴力性がないため学生eスポーツに採用されやすいという長所もあります。事実、日本でも全国高校eスポーツ選手権に採用されています。

お子様をお持ちの方、どうせゲームをやるならロケットリーグを勧めてみてはいかがでしょうか?


*日本語配信チャンネルはKokkenさんの個人チャンネルだったようなので一部修正しました。

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春日現八
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