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ゲーマー国勢調査「応援しているプロeスポーツチームの数」は「特になし」が最多数 その原因と解決策を考えてみる
例年やっているゲーマー国勢調査2023の結果が発表された。色々と興味深い結果が出ているなか、特にわたしが注目したのは「応援しているプロeスポーツチームの数」という設問だ。
なんと、もっとも多かった回答が「特になし」だったのである。
一般人から無作為に選んだのならこの結果はおどろくべきものではない。ただこれはゲーマーを対象にしたもの。「eスポーツへの興味はありますか?」という設問では8割弱もの人がYesと答えているほど、eスポーツに感心のある人たちなのである。なのに、この結果。
これはいったい、どういうことなんだろうか。
原因はどこにあるか?
わたしがどう回答したかは忘れてしまったが、あらためて考えてみると、わたしはどこか1つ、2つのチームを応援しているというより、多数のチームをうっすら応援しているように思う。
特に世界大会となれば日本、アジアのチーム、あるいは日本人選手が所属している海外チームを中心に応援している。
なんだかJリーグはみないくせに代表戦だけはもりあがる、にわかサッカーファンみたいだが、こういう人、多いんじゃないだろうか?
サッカーを例に出したので、以前にわかサッカーファンに聞いた「なぜJを見ないのか?」という質問にたいする答えを思い出してみと、「地元にチームがない」、「スタジアムが遠い」、「好きな選手が海外チームにいる」という回答がほとんどだった。
eスポーツチームで考えてみると、大抵のチームには地元もスタジアム(アリーナ)もない。広島に生まれたからしぜんにカープファンになる、ということはないわけだ。
好きな選手がいたとしても、eスポーツチームは移籍が激しく、選手の寿命も短い。同じチームなのに去年と同じ選手が一人もいない、なんてことはざらにある。
地元密着でないからには、好きな選手が移籍すればファンも移動するのは自然な流れだろう。
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