浜の真砂は尽きるとも世にチーターの種は尽きまじ
今月のeスポーツ平和党の標語は「チーターは 一等国の 恥晒し!」とさせていただきました。
そしていくつかチートについて書いてきたわけですが、そんなおり、またしても事件が発生してしまいました。
人気ゲーム、Apex Legendsにおいて、PS4版にPC版チーター“乱入”したというのです。
その結果、私は確認しておりませんが、「チーター」がTwitterのトレンド一位になってしまったそうです。
それをうけ、以下のようなツイートをしたのがVALORANT日本公式ツイッターです。
リンクには「Riot Vanguard」というゲームセキュリティソフトについて書かれています。
これにはOSの中核となるカーネルドライバまであります。詳しくは以下にありますが、すさまじい予算と時間をかけて開発されているわけです。
そんなRiot Gamesのチート対策に対する考え方は以下で読むことができます。
このように、これから新たにeスポーツとして使えるタイトルをリリースするためにはチート対策にも力を入れなければならないわけです。中小デベロッパーでは入ってこれない業界になってしまっています。
Fall Guysもチーターに悩まされたゲームの一つです。チーターアイランドを作るなどの対策もされましたが、それ以前にチートできない環境を作らねばならないのです。
Riot Gamesは間違いなく、業界でも最高レベルの対策をしているわけですが、そんなVALORANTにもチーターが出た、という話はあります。
仮にチーターが存在したとしても、「滅多に遭遇しない」というレベルにまで対処することは可能と考えます
心強い言葉ですが、裏を返えせば、ここまでやってもチーターを完全になくすことはできないだろう、そう予測しているのです。
ちなみに、そこまで対策していないのになぜかほとんどチーターが存在しないゲームがあります。
こういった他ゲーに逃げるというのも一つの手ではありますが、根本的な解決ではりません。
社会的にも、もっとチート行為を厳罰化するなどの対策は可能でしょう。ですが、完全にはなくせません。そんなことが可能ならば、世の中からあらゆる犯罪がなくなるはずです。
浜(はま)の真砂(まさご)は尽きるとも世に盗人の種(たね)は尽きまじ
かの石川五右衛門の辞世と伝えられる歌です。残念ながら、その通り、というほかありません。
ゲーム開発、運営会社も、我々ゲーマーも、今後永遠にチーターとのいたちごっこを続けなければならないのでしょう。
しかし、だからといって諦めるわけにはいきません。我々にできることは、チーターを発見次第、粛々と通報すること。そして、決して諦めず、チートはやってはいけないことだと啓蒙し続けることではないでしょうか。
よくチーター晒し上げのような動画を公開する人もいますが、おすすめしません。単に上手いだけの人だったとき、訴えられる可能性もあります。黒だったとしても、チーターが多いという風評をたてることはプレイヤーの減少に繋がり、ひいては自分にも不利益をおよぼしかねません。
我々にできることはその程度ですが、もっと大きな存在、政治や企業にやってもらいたいチート対策はないか? 今回はそんなことを考えてみました。
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