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一級建築士試験勉強に役立つ本の紹介⑧
こんばんは、記述研究所の源です。
今日は建築士試験の勉強に役立つ本を紹介します。紹介する本は自分で読んで
みて気に入った購入したものです。
今回、紹介する本は「ぜんぶ絵でわかる ③ 鉄骨造」です。
この本は、鉄骨造の建物が注文を受けてから竣工までの流れをわかりやすく説明しているものです。
読者の対象としては、建築、鉄骨造に初めて携わる人としているため、極力、難しくならないようにしているのが伝わってきます。
建築士試験に役立てる場合には、細かく理解しようとせずに全体を通して読んでみることをおすすめします。なんとなくでいいので、どのようなことが書いてあったかを記憶に残しておきます。
問題集を解いた後、理解が十分でない項目を辞書のように読むことで、わからなかったことが理解できるようになる可能性があります。
とても読みやすい本なので、サッと読むには長時間かからないと思います。
しかし、この本を読んで思ったのは、是非とも「ぜんぶ絵で分かるRC造」が出版して欲しいことです。
近年の製図試験は構造自由ですが、まずRC造となりますので、RC版が出版されたら、絶対に役立つ本となると思います。鉄骨造も読む価値はあると思いますが、ご自身の時間との相談となりますね。
ちなみに、この「ぜんぶ絵でわかるシリーズ」では、そのほかに以下の本が出版されています。
植栽も興味があるので、読んでみたいなと思っています。
ちなみに、以前紹介した「サクッとわかる鉄骨造のつくり方」との比較ですが、こちらの本は施工に特化しています。学科の勉強の参考とするならば、全部絵で分かるシリーズです。
製図の勉強として参考にしたのであれば、「サクッとわかるRC造のつくり方」の方が役立つと思います。
設計製図試験でも施工のイメージができていた方がいいものが出来上がると思っています。
どちらの本も、気になった方は読んでみてください。
第1回は建築設備に関する本の紹介です。
第2回は施工に関する本の紹介です。
第3回は法規に関する本の紹介です。
第4回は建築計画に関する本の紹介です。
第5回は問題集、法令集に関する紹介です。
第6回は空調設備に関する本の紹介です。
第7回は建築構造に関する本の紹介です。