好きじゃない言い方が自分の思考に何回も出てくるというサイン
2ヶ月間ニューヨークにいますが、
4月はお財布とパスポート無くす事件があり
5月は寝られないくらい歯が痛くなって。
(この件については、違う記事に書いてみます、下書き中)
そういう出来事を、味わい尽くしてました。
日本にいると、わたしは、悪いことが起こった時に
どーーーーーーうしても、事柄をジャッジしちゃって
わるいことを味わう前に
削除削除っていう考え方がやってくるんです。
はい、でた!
「日本と海外生活を比べる言い方」が
わたしは実は好きじゃない!
これ!!
好きじゃない言いまわし。自分の嫌な自分が
自分の思考に何回も出てくるというサインについて。
なーーーんか自分の中にある
私だけかもしれないが、
日本で生活してると、自分を抑制していく姿勢
何か正しいと思われるものに少しずつ合わせたりする姿勢に
どうしてか、流れて行っちゃって、自分の中心を見失いがちになる。
集合意識っていうんですか?
その、見失ってる自分が嫌だから出てくるこの
「日本だと〜〜〜◯◯◯◯◯◯◯◯」ていう言葉???
(これ、海外に来ると見つけられる自分の中身です。)
私の口から出たのは
「日本だと〜、完璧になる前に表現できないから、
みんなこういう絵が描けないんですよ」
「日本と海外生活を比べる言い方」が
わたしは実は好きじゃない!のに、言ってる。
嫌いだからこそ、口から出ないようにコントロールしようとしても
勝手に、出てきちゃう、この、
「日本だと〜〜〜◯◯◯◯◯◯◯◯」ていう言葉。
「日本だと〜完璧になる前に表現できないから、
みんなこういう絵が描けない」
「日本だと、何かの賞とった、
ばかり伝えてきて、本当にその絵を見てる人少ない」
わたしの口から出てくるこの言葉。
このマインド!なにこれ!?
これ、海外にいる時に
隅々までやりきるくらい、自分をやんないと、
たどり着かない地味だけど大事なマインド。
デドックスできないのかなー、私の場合。
って、いま、ここにたどり着いてっます。降伏だ!
でも、痛みや孤独や、恥ずべきことをジャッジせず、
そのまま行ってちゃんと味わう。
生きているそのままの自分と向き合える海外生活をして
痛みも、恥じるべき出来事も、きっかけとしてやってきて
自分の奥底を見つめることができる。
ちゃんと、自分風の孤独をやる・。・
掘る。掘る。他の誰でもない、自分を掘る。
↑CoolGuyJonさんが先生してる場所で見た、
ものすごいパワーの素晴らしい絵の軍団。
この時、カメラマンさんが動画撮ってくれてる時だった
こんなに素晴らしい作品群を見たのに、わたしってば
わたしが、アメリカで子供達の絵を見て、
「日本ではできないやつ」
「日本では描けないやつ!」「すごい!」って
日本語で何度も叫んでたのですよ。
いよいよ、(恥に、自分の嫌いな自分に)自分で気づくしかなかった。
嫌な自分がでてきたときに
それをなぜなのか捕まえて立ち止まるのって、
そのタイミングも、能力かも。
ほんと、この件も、この時も、内心、自分にうんざりしたよ。
この方々の、絵や活動がすばらしすぎるからこそ。そうなった。
話は変わるけど、
「早くそれ(多分悪いこと)を終わらせて気晴らしに行こう」って考え方が
わたしは、人生で一番嫌いで、超邪魔なマインドだと思っている。
そんな感じ。
。。。。。。。。。。。。。。。。。
最近、
ブログとかノートとかスケッチブックとか
開くと言葉や絵や文字や、色々が出てくる。
あれ描こうって思ってる絵はだいたい、
描ける環境になった時はもう、それは描いてないな〜。
これは、RED NOSE DAYというキャンペーンで
薬局に売ってたお鼻です。
Tomoko Kouda NYC 2019