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歴史と科学 Vol.7 ~繊維と産業革命①~
繊維は古代から人と深く関わってきた材料です。
衣食住の衣に欠かせないものです。
そして、繊維産業を中心に産業革命が起きます。
今回から2回に渡って、繊維の歴史について解説します。
最初は古代から産業革命までを取り上げます。
繊維とは?
そもそも、繊維とはどういうものを指すのでしょうか?
簡単に言うと「細長い、しなやかな材料」です。
かつては動物や植物から得られるものがほとんどでしたが、今は人工的に作ったものが多いですね。
原料に関係なく、細長くてしなやかな材料であれば、繊維というわけです。その性質から、布を織るための糸の素材として使われます。
これは誰もが知っていることですね。
繊維を撚り合わせて糸にし、布を作ります。
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