見出し画像

漢字とカタカナ、平仮名で変わる印象と、そのメリット

繊維と聞いて、科学的な事を思い浮かべる人はほとんど居ないでしょう。
科学と繊維が繋がるのは、繊維の研究に携わっている人くらいだと思います(それも一部の人だけかもしれません)。
では、ファイバーならどうでしょうか?
周囲の人に聞いた限り、ファイバーだと科学的なイメージを持つ人が多くなるようです。
出来れば、幅広い年齢・職業の人にアンケートした結果が欲しいですね。

繊維とファイバーでGoogle検索すると、全く違う内容の情報が出てきます。
と言っても、研究に関する情報の数に大きな差はないように見えます。
繊維の方は、炭素繊維に関するものが多くなっています。
ファイバーだと、セルロースナノファイバーや光ファイバーなどが出てきます。
ただ、検索結果は時代によって変わるので、将来はどうなるか分かりません。

面白いのは、「せんい」と検索すると、繊維の意味や定義、用途に関する情報が大量に出くることです。
これは、平仮名が表音文字だからだと考えられます。

漢字とカタカナ両方で表記するものがあれば、検索結果や言葉の印象がどう変わるのか、調べ、考えてみると面白そうですね。

ここから先は

1,421字
この記事のみ ¥ 400

読んでいただけるだけでも嬉しいです。もしご支援頂いた場合は、研究費に使わせて頂きます。