![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/22430909/rectangle_large_type_2_7e654355e1b557c84096ef59fd94a80b.jpg?width=1200)
ゲルで作った人工クラゲ
山形大学が、ゲルで作った人工クラゲの販売を開始します。
「月のクラゲ」という商品名で、NDソフトウェア株式会社を通じて販売するそうです。
*タイトル画像は本物のクラゲです。
水槽の下から発生させた泡によってクラゲが泳ぎます。
つまり、クラゲ自体が動くわけではないんですね。
ゲル研究で有名な山形大学の古川教授が、クラゲの動きと美しさに惹かれて試作したところ、水槽の中で本物のクラゲのような動きをしたそうです。
面白いことに、本物のクラゲと並べて見ていると、最終的に人工クラゲだけを見るようになったそうです。
人工クラゲは本物のように生々しくないため、ずっと見ていられるのが理由のようです。
ずっと見ていると癒される人工クラゲ。目の前で見てみたいですね。
販売先としては、ホテル、レストラン、福祉施設などを見込んでいるとのことです。
まずは市場調査を兼ねて、2020年4月中旬頃からクラウドファンディングサイトのMakuakeを通じて販売を始める予定だそうです。
人工クラゲは3Dゲルプリンターで作られています。
大きさは直径7〜8㎝、厚さが2㎜で、水槽の中で2年は形や状態を維持するそうです。
いいなと思ったら応援しよう!
![Gelate(ジェレイト)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/5717204/profile_80cb9124e6e107e6a1fb9f7b4d611ca8.jpg?width=600&crop=1:1,smart)