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mizuho202
歴史と科学 vol.17 ~車輪が運んだもの~
車輪は人類の文明発展において、最も重要な発明の一つです。車輪の発明と進化は、人類の移動手段、運搬方法、工業技術に革命をもたらし、社会を大きく発展させました。今回は、車輪の歴史を古代から現代にかけて解説します。
古代
初期の車輪
車輪の起源は紀元前3500年頃のメソポタミア文明にさかのぼるとされています。シュメール人が発明したと考えられており、最も初期の車輪は、固い木材を丸く削り出して作られた単純な構造でした。そして、主に移動手段ではなく、陶器の製作や物資の運搬に使用されていたそうです。
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