やわらかいロボットについて考える
やわらかいロボットと聞くと、どんなものを思い浮かべますか?
既存のものも含め、以下のようなものが挙げられます。
〇 ぬいぐるみのロボット
〇表面が柔らかい素材でできたロボット
シンプルに考えるとこうなりますよね。
日本人はロボットというとヒューマノイドを想像する方が多いので、
表面(肌)が柔らかい素材でできたヒューマノイドロボットが第一候補になるかもしれません。
それも、表情豊かなロボットです。
柔らかい素材がなせる業ですよね。
もちろん、顔をディスプレイにすれば、柔らかい素材を使わなくても色んな表情をさせることができます。
僕が研究中のものは「ゲルでできたロボット」です。
それも、100%ゲルです(水を含むハイドロゲル)。
動かすためにはゲル自体に動く機能を持たせる必要があり、ハードルは高くなります。
ゲルだけで作るとどんなメリットがあるのか、どんなものを目指しているのか、詳しく解説します。
それに加えて、柔らかいロボットについて、他の研究例を交えて考えてみます。
ゲルロボットの目指す形
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