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歴史と科学 vol.14 ~エアバッグの開発~
主に自動車に搭載されているエアバッグ。
エアバッグは、人がエアバッグに衝突する運動エネルギーを空気の運動エネルギーに変換することで衝撃を吸収します。
*エアバッグはシートベルトを着用しないと効果を発揮しません。
必ずシートベルトを着用して下さい。
今回は、エアバッグ開発の歴史を簡単にご紹介します。
エアバッグの考案
最初のエアバッグに相当するアイデアは、1919年にアメリカで出された特許だとされています。
ただ、最初のエアバッグの特許とされているのは、1952年にアメリカで出されたものです。
安全クッションを用いた、現在のエアバッグの原型と言えるものでした。
1960年代には衝突検知システムが考案され、フォードやダイムラー・クライスラーなどの車にエアバッグが採用されます。
そしてこの頃、現代のエアバッグと同じ機構が考えられます。
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