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【論文探しはもう迷わない!研究者が選ぶAIリサーチツール3選】~調査・研究・レポート作成の効率化~
この記事をオススメしたい人
・論文調査時間を大幅に短縮したい人(調査結果の要約含む)
・科学には詳しくないけど、最新の論文調査結果を知りたい人。
・科学英文を出来る限り正確に翻訳したい人。
・仕事の調査業務を効率化したい人。
※紹介するツールは、自然科学以外の分野でも使えます。
研究者はもちろん、「科学や研究が好きだけど、どこから調べればいいかわからない」という方にも役立つ内容となっています。AIが支える新しいリサーチ体験を、一緒に探ってみましょう!
僕はココナラで化学系の調査や課題解決の仕事をさせて頂いていますが、これから紹介するツールを活用して依頼をこなしています。
以下はココナラの売上画面です。
AIツール活用前は、一度に受ける案件は1つでしたが、今は複数案件を同時に進められるようになりました。
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調査は海外の論文や総説、ニュース記事なども対象にしているため、1件だけで10時間以上かかることが多かったです。探した情報の精査も必要なためです。
しかし、今からご紹介するAIツールを使えば2〜3時間程度です。
もちろん、普段の仕事や研究にも利用し、調査・分析を効率化しました。
狭い分野であっても、論文調査は大変です。
科学の発展に伴い、日々新しい研究成果が発表されているからです。しかし、膨大な情報の中から信頼できる情報を見つけ出すのは容易ではありません。
ChatGPTやGeminiで調べることもできますが、専門的な内容になるとハルシネーションを起こすことがあります。実際に、ChatGPT4oで架空の物質や企業が出てきた経験があります。
*ハルシネーションとは、人工知能(AI)が事実に基づかない情報や、存在しない情報を生成する現象です。AIは「学習したデータのパターンに基づいて新しい情報を生成する」ため、AIが幻覚を見ているかのようにふるまうことからこの名前が付けられました。
ハルシネーションを極力回避しながらリサーチすることは、専門家ではなくても重要なことです。
*ご紹介するツールは3つとも無料で使えますが、Connected Papersの無料版は制限があります(後述)。
購入特典として、「AIツールを利用したマインドマップ作成方法」の記事があります!
購入頂いた方から感想も届いています!
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