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他者肯定から自己否定。ヒーロー登場その名も「自我」!

僕は、僕の悩みの原因を作る「自我」が嫌いでした。(13位)
でも心からの「自我」への感謝に変わりました。

今回は「自我」への感謝の手紙の意味も込めて書いてみました。
「自我」で苦しんでいる方へのヒントになれば幸いです。


1. 他者肯定

僕は人の得意な事を知るのが大好きです。
自己理解プログラムでは、オンラインイベントを通して沢山の方と交流し、相手の得意な事を知る事で自分が満たされている感覚がありました。

資質で言うと、最上志向(1位)と包含(4位)を以下のように使っていたんだと思います。
最上志向・・・人の長所に気付く、着目する
包含・・・・・相手を受け入れる

これで相手の長所をバンバン受け入れ、他者肯定してました。

2. 他者肯定から自己否定に

沢山の方の長所を受け入れまくっていると、ある事に気づきました。

「みんなキラキラ輝いているけど、自分って無価値じゃん」

他人の輝いている才能を受け入れれば受け入れるほど、そういう思いが強くなりました。

自分の才能は自分では当たり前なので、自分の事はフツーに見える。
他人は輝いて見える。

「苦しい」

他者肯定が自己否定になっていました。

3. ヒーロー登場!

苦しい自分に駆けつけてくれたのが、「自我」でした。
自分の悩みの多くを作る、大っ嫌いな「自我」でした。

自我「来たぞ、俺様がな!」

そして「自我」は多くの仲間を連れて来ました。僕の上位資質達です。

最上志向、ポジティブ、社交性、包含、成長促進、活発性、着想、コミュニケーション

上位資質「自我から話は聞いたよ。ぼくたちに任せて。」

資質達が何をしたのか。
それは、オンラインイベントの対話にて、
「相手の具体行動から長所を見出し、抽象化してフィードバックする」です。

僕が「○○さん凄い!!こういう長所あるんじゃないですか?」と抽象表現をフィードバックする事で、相手を褒めて、かつ自己理解を促すみたいな事をやってました。

相手の長所を自分の中で肯定しただけでは、自分の価値を見出せず、自分を苦しめる結果だったのが、

「じるさん、すごい才能ですね」「自分では気づかなかったです」

得意を活かした結果そう言ってもらえて、自分の価値を見出す事ができました。

「自我」が「他人に認められたい」という動機を作り、得意を活かして貢献し、結果自分を肯定できるようになった。

いつも自分を苦しめる「自我」が、苦しい自分を助けてくれるなんて。

他者肯定からの自己否定。
これは以前からやってたと思います。
そんな自己否定で苦しむ自分を守るために「自我」が登場した。
それが僕の中の解釈です。

そして知らず知らずの内に助けてもらってました。

僕の正義のヒーロー「自我」へ
いつもありがとう。


ー追記ー
自我が起点で悩む場合もあると思います。
そういう場合も、今回のように得意な事を使って人に貢献する事ができれば無理なく自我を満たせると思います。


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