Rito

ポーカーのプレースキル向上に繋がる情報と、ポーカーの楽しさを共有していきます。 https://www.instagram.com/gekokujopoker/

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ポラライズはなぜ強い?~ポラライズのGTO戦略とその優位性~

はじめに!50いいね超えで新記事執筆いたします! 最近よく聞く「ポラライズ」 そのポラライズが何故強いのかについて、理論的な立場から紐解いていきます。 2022.2.24追記 無料公開にしました。 問題提起:相手の大きなベットにコールすべき?想像してみてください。 こんなボード↓で、 こんなハンド↓を持っている時。 ストレート完成!めちゃくちゃ嬉しいですよね。 でも、相手から300%ポットのオールインがきてしまいました。 相手のハンドレンジにはAA,KK,AK等のナッ

    • MTTにおけるICMを考慮したフロップの集合分析をPioSolverで行う方法

      MTTを勉強する上でICMやBubble Factorの重要性は言うまでもありません。『ICM』や『Bubble Factor』という言葉の意味を理解できても、実際の戦略に落とし込むことはなかなか難しいです。 フロップの均衡戦略を学び、基礎を学ぶことで実戦に役に立つ知識が身に付きます。 このnoteでは、GTO Wizardでは提供されていないICMを考慮したフロップの集合分析の方法をPioSolverを使って説明します。(2024年6月時点) Piosolverを使った

      • ポーカーのMTTにおけるBubble Factor

        『ICM』や『Bubble Factor』という言葉はポーカーのトーナメントにおいてよく耳にすると思います。 ICMとBubble Factorはポーカーのトーナメントにおいて把握しておくべき重要な要素です。 これらの概念を深く理解することは、特に終盤のプレーにおいて重要な判断材料となり、賞金期待値の最大化に役立ちます。 日本語で説明している記事が少なかったため、具体例を交えてご紹介します。 ICMとは キャッシュゲームにおいては$10チップ=$10の価値を持つ一方で、

        • Preflop+を使ってスマホでGTO Wizard(Monkersolver)のレンジ表を簡単に見る方法

          はじめに ポーカーセッション中にレンジの話で盛り上がったり、プリプロップアクションの確認をしたりすることがあります。 以前の私はそんな時、スマホでぱっと見れる利便性からPokerSnowieが提供しているPreflopAdviderをよく参考にしていました。 その半面、「実践よりレイズ額が大きい」「ほかのレンジ表と大きく違うレンジがある」という声もよく聞きます。例えば、PreflopAdviserのオープン額は0.5pot(UTG~BTNは3bb,SBは2.5bb)、3be

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          リスク:リターン比から考える均衡のブラフ成功頻度・ブラフキャッチ成功頻度・ブラフベット頻度

          本記事について以下記事でまとめたポラライズドレンジvsコンデンスドレンジの戦略概要の中でも、混乱して忘れがちなそのGTO頻度の計算過程を本記事でよりわかりやすく簡潔に備忘としてまとめています。 もし本記事の内容でわからないことがあれば、以下記事を読むかコメントください。 前提・ベット側が完全なるポラライズドレンジ、コーラー側がコンデンスドレンジ。 ・ポットの大きさはp、ベット額はb。 均衡ブラフベット成功頻度ポラライズド側の均衡上のブラフ成功頻度をリスク:リターン比をもと

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