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プリントのユーザビリティ

今年は仕事で地方遠征が多いけれど、GWは観光客が多いね。それでも最終の特急はいつもと同じく終点で同じ車両に乗っていたのは自分だけだった。

これけっこう怖くて。先週一番前に座っていて、後ろから誰かのいびきが聞こえるなと思っていながらパソコンで作業をしていたのだけど、降りる時振り向いたら誰もいなかった。降りたのかもしれないし、機械音をいびきと間違えたのかもしれない。

昨日は俺のプリントの作り方が悪くて生徒に誤解を与えてしまった。氏姓制度から大化の改新を経て大宝律令をやり、白鳳文化の前まで授業をしたのだけど、並び替えるのが面倒だったので、白鳳文化を先に載せ、大化の改新以降を後に載せた。

すると生徒は白鳳文化まで来たから授業の範囲を終えたと思ったらしく、そこで復習をストップした。

いやいや大化の改新やったじゃん、と気づいてほしいところだが、間違えた生徒が4〜5人いたのでこれは俺が誤解を招かせてしまったということだな。来年は変えよう。

今年、補講では超頻出事項プリントを公文式のようにたくさん書かせているが、作業なのでかなり走り書きの生徒もいる。書き間違いも生じるが、これはこれでいいか。走り書きでも正確に書ける能力を養うということで。

このプリントを暗記するのに、問題文まで別の紙に書き写している人がいた。流石に効率が悪いので止めさせたけど、別の方法を自分で考えさせても良かったかな。「どうすれば効率がいい?」みたいな。魚を与えるのではなく釣り方を教えるみたいなやつで。

その子はかなり点が低かったので、これからどう伸びていくか。しっかりがんばってもらいたい。

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