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ベトナムのビールについて解説!

みなさんこんにちは!
バインミーを愛してやまない激うまバインミーです!

今回はベトナムビールについて解説させていただければと思います!

みなさんベトナムビールは飲んだことありますでしょうか。
ベトナム料理屋さんではたくさん置いてありますが、スーパーとかではあまり見かけないですね。
そんなベトナムビールはしっかりとベトナムで製造されているビールで、本場ベトナムだとベトナムビールばかり飲まれている印象です。

そんなベトナムビールの特徴は、ベトナムの暑い気候に合ったごくごく飲めるようなサッパリとした飲みやすい味わいが特徴で、軽く苦みの少ない味だなと感じます。
また、ベトナムの北部と南部でも好みの味が違うそうで、北部はやや涼しい傾向もありより軽やかなビールが人気だそうです。
南部は気温も湿度も高いため、少し濃厚でフルーティな味が好まれる傾向があるようです。

ベトナムビールの歴史ですが、1890年代にバインミーと同様にフランスから醸造技術が持ち込まれ、ベトナムでのビール製造がスタートすることになったそうです。
ベトナムで最初に製造されたビールは、ベトナム北部のラオカイ省というところで製造された「ラオカイビール」と言われています。
このビールは今でもベトナムを代表するビールとして親しまれているそうです。

ラオカイビール

そんなベトナムビールですが、日本でもたくさん流通しているビールをいくつかご紹介いたします。

333(バーバーバー)

https://www.ikemitsu.co.jp/product/333/

ベトナム最大のビールメーカーが製造しているビールになります。
こちらはさっぱりとしたごくごく飲めるタイプのビールで、ビールの苦みが苦手な方でも飲みやすいビールになっていると思います。
商品名は333(バーバーバー)と言い、ベトナム語で数字の3をバーを3つ繋げた商品名となっております。
数字の3はベトナムだと縁起の悪い数字だそうですが、3つ合わせると9になり縁起のいい数字になるとのことで、幸運のビールとして親しまれているようです。

最近僕も飲みましたが飲みやすくてごくごく飲んじゃうビールでした。笑
ある意味薄めの味なので、炭酸ジュースみたいな感覚で飲んでしまいます笑
ですが、アルコール度数4.8%あるそうなのでしっかりと酔ってしまうのでご注意ください笑

他にも、
サイゴンスペシャル、ハノイビールなんかは日本でもよく置いているお店を見かけます。

サイゴンスペシャル
ハノイビール

2017年のデータになりますが、ビールの消費量はベトナムは世界第9位になっているそうです。
そんなベトナムビールですが、現地だと価格はとても安く、クラブのようなところでも100円ぐらいで飲めたりします。
水やジュースと同じぐらいの価格で飲むことができ、気軽に購入できることもベトナムで普及している理由の一つになっていると思います。

ただ僕の妻のお父さんがビールを飲んでいるところをあまり見かけませんでした笑
いつもお米で作る焼酎のようなものを飲んでいて、ショットグラスぐらいの小さなグラスでちびちび飲んでいました。
食事中は常に飲んでいるようで、昼間でも飲んでいるのが印象的でした。笑
このお酒は家で作っているそうで、長期間寝かせて少しずつ飲んでいるみたいです。

そして、僕の妻のお姉さんの旦那さんは、家で自作のお酒を造っていて、蛇の入ったお酒や、色んな葉っぱや根っこ?などを入れたたくさんの種類のお酒を造っており、棚いっぱいにお酒を置いていました。

そして親戚の集まりではみんなでショットグラスを持ち寄って、とても濃いお酒を何度も乾杯しながら飲んでいます。
前回は梅酒の原液みたいな飲み物でした。
その前はとにかく濃い焼酎みたいな飲み物でした。笑

何度も乾杯するときにみんな同じ掛け声をかけて飲むので、最後にこれを紹介して終わりにしようと思います!

1,2,3 Dô - 2,3 Dô - 2,3 Uống!
モッ ハイ バー ヨー! ハイ バー ヨー! ハイ バー ウォン!

日本語訳すると、イチニーサン乾杯!ニーサン乾杯!ニーサン飲め!って感じだと思います。笑
みんなで輪になって、大声で叫びます。笑
飲食店でも家でもどこでも関係なく叫んでいます笑
そして何度もやります。笑
ベトナム人がうるさいという評判はここからきてるかもしれませんね笑

以上今回はベトナムのビールやお酒についてご紹介させていただきました!
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!

では!


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