大戦前にソ連に勝てたはずのノモンハン事件。今も昔も政府は判断を誤る。誰が国民の命を守るんや?
昨日は日経新聞をボロクソに書きましたが、何と今日も、トンデモない社説を出していました([社説]「選ばれる国」へ外国人基本法を 人手不足に克つ)。こいつらやっぱりアホですね。もちろん、ツイッター(X)でも噛み付かれていました(室伏謙一 @keipierremulot)。
大企業の経営者が一番、情報弱者になってるのがようわかりますね。こんな新聞が大きな顔をしてられる日本は、まだまだあかんなあ、、、。危機感のない大甘な大企業はもう夏休み中、でしょうか。首相も夏休み、いよいよ今週はお盆、と。産経では「日本人と8月15日」として佐伯啓思さんの記事が出ていました(「終戦の日」は反省の日なのか)。
いつも書いていますが私は、戦争をしたことではなくて、戦争に負けたことを反省せなあかんと思てます。もうすぐ第三次世界大戦が始まるかも知れんのに、日本が何で戦争に負けたんかは、しっかり学習せなあきません。当たり前です。
たしかにお盆と重なったことで、この日が情緒的な日になってる面もあるんかも知れませんね。そしたら同じ今日の産経の紙面に「佐藤優の世界裏舞台 プーチン氏の戦後戦略」の記事があり、こっちの方が考えさせられましたね。
プーチンは今までになく、めっちゃ詳しく情報開示してたんやそうです。ロシア語カンペキの佐藤さんが、全資料に目を通したそうです。プーチンはもう戦後のことを考えていて、今回、アフリカを取り込みにかかってるんですね。ウガンダのムセベニ大統領が、プーチン氏との会談で話した内容を翻訳してくれてはります。
実は戦前の日本の植民地政策はまさに、現地で独り立ちが出来るような産業政策を、道路や学校教育といったインフラ作りから始めてたんですよね。日本が戦争に負けてへんかったら、世界がもっと豊かに、平和になってたのになあ、と思います。
そしたら時々覗く「ねずさんのひとりごと」のブログの過去記事再録が、「ノモンハン事件と情報操作」でした。ノモンハン事件は戦中からおかしなことが起こっていて、ホンマは勝っててもおかしくなかったし、その後に起った第二次世界大戦の流れも変わったかも知れん話やったんですね。
ソ連の機械化された最先端の部隊にボロ負けしたことになってるんですが、戦後、ソ連崩壊によって多くの機密文書が公開され、いろんなことがバレて来てる、と。
勝っていたはずの戦いで、日本政府と軍中央は、弱腰になって停戦協定を結んでしもたというわけです。84年前の話ですが、こういうことも今、しっかりと反省せなあかんのですね。せっかくですからねずさんのこの記事の最後のところをコピペしておきましょう。
私がしつこく、負けたことを反省せなあかんと言うてるのは、まさに今、日本は負けてるからですね。コロナでは世界一ワクチンに金を出して、世界一死者を出して、ウクライナでもガボガボお金を出させられて、支那にはガバガバ土地を買われてるわけですね。戦前のことをエラそうに笑うてる場合やあらへんで、ということですね。
つい情緒的になってしまうお盆にこそ、日本が何で戦争に負けたんかを、しっかり勉強して反省することにしましょう。
【文中リンク先URL】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK09AK60Z00C23A8000000/
https://twitter.com/keipierremulot/status/1690633637182767104
https://www.sankei.com/article/20230809-APJKHILUOZO6FNGFFNAOCU7A2Q/
https://www.sankei.com/article/20230813-CWCHRJSY75O6HM2ZZ47BIVF6TY/?384545
https://nezu621.blog.fc2.com/blog-entry-5687.html
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