G7の裏で「中央アジア首脳会議」。運命共同体にプーチンは手を出すなと習近平。これ戦争中やで。
私らは日本人やから、そりゃあ日本の広島が改めて世界に紹介されることは、それなりに嬉しい話ですが、同時に世界で何が起こってるかは、しっかり見とかなあきませんね。日本ではG7報道一色ですが、実は同時に大きな会合が行われていたという話を、宮崎正弘さんと北野幸伯さんが書いてはりましたね。
「宮崎正弘の国際情勢解題」通巻第7756号は「G7広島にぶつけて開催された中国・中央アジア首脳会議」。サブタイトルは「習近平は西側の介入、カラー革命を懼れている」。開催の概要は支那の公式宣伝紙の「人民網日本語版」を見ましょう(笑)。
トカエフはかろうじて知ってたけど、他は知らんわー。宮崎さんの記事では最後にこう書いてはります。
ロシアのことはこの人に聞け、な北野幸伯さんはメルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」で、習近平が「運命共同体」と言うたことに注目してはりました。これは上の「人民網日本語版」にも載っていました。
いかにも支那らしく、この後も延々と、言葉のお飾りが続くんですが、北野さんは「運命共同体」の意味をはっきり書いてはります。
北野さんの説明はわかりやすいです。
というわけで今、習近平は
そしてこの最後の部分を上の宮崎さんの「イスラム教徒を弾圧する中国に、ビジネスは別だとして近づくのも大きな矛盾」とつなげると、やっぱり支那はあかんな、と言えるんやと思いますね(笑)。上の「人民網日本語版」の写真からもう一枚。
ぷっ。何や、このスカスカ感(笑)。
長々と引用を続けましたが実は私は、大東亜戦争中に行われた大東亜会議を想起していました。昭和18(1943)年11月、東京で開催。同年5月31日に決定された大東亜政略指導大綱に基づき開催された、と。参加国は日本、中華民国南京国民政府、満洲国、フィリピン、ビルマ、タイ、インド(オブザーバー)と。
「大東亜共同宣言」はこれですね。
戦争の原因は、米英による他国家、他民族の抑圧と、侵略搾取や、と言うてるわけですね。この戦争で大東亜の各国は、米英の桎梏から解放され、自存自衛を全うしよう、と呼びかけているんですね。そして現実に戦後、英国領やったインドも含めて、アジアからアフリカに至る全世界で、植民地がなくなって行く流れになったんですよね。
上のスッカスカの「中国・中央アジア首脳会議」と比べるのもアホらしい、そもそも「志」が違う話ですね。せやけど結局、戦争は負けたらあかんのや。今の日本は、間違うてもこの支那とロシアの側に付いたらあかんし、いずれ支那は、弱体化させなあかんのや。
毎日のように書いてますが、ホンマにLGBT法案なんかにかまけてる場合やあらへんで。とは言え、このLGBTも、長期的な日本弱体化の戦略の一つなんやから、しっかり潰していかなあかんのは確かなんですね。今は世界大戦中なんや。誰が敵なんか、しっかり見極めて進路を間違わんようにしましょう。
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