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人生の仕組み

100日間チャレンジ(いまでは110日間)の、41日目。
カウンセリングのほうで、大きな気付きがあって。
ちょっと、そっちにエネルギーを使っちゃって2日間、書けませんでした。
その気付き自体はまだ、ここに書けるほど、自分の中で処理し切れていないんですけど。
それでも、今回は大きな山を越えられたっていう、手応えがあります。
ようやく私、自分自身を閉じ込め続けてた箱から抜け出せるかもしれない。
ホントここまで苦しかったけど、やってきてよかったです。
ありがとうございます。

さて、今日はちょっと思いっ切り大風呂敷を広げて、「人生」ってものについて考えてみたいと思います。
もちろん今日、一日で語り尽くせるようなテーマではないので、どこまで突っ込んで考えられるものか自信はありませんが…。
このところ私がなんとなぁく感じてきた、人生の仕組みと目的みたいなものを、つらつらと書き出していってみようかなぁ、と。
なので「あぁ、そんな考えかたもあるのね」くらいの、軽ぅい感じで受け止めてもらえれば助かります。

もちろん私たちの本質である魂には、一人ひとり違った個性があって。
まずは個性のまんまの自分で、生まれてくるわけですけど。
残念ながらその個性、最初っから使えるわけじゃないんです。
というのも私たち7歳までは脳波がゆっくりで、このシータ波って脳波は、いわゆる洗脳状態にあるときと同じものなんですよ。
つまり、直で潜在意識の奥深くに書き込まれちゃうモードになってるわけ。
だから何のチェックもなしに、いちばん身近にいる親の価値観を、どんどん潜在意識に取り込んじゃってる状態なんです。
同時に、このタイミングの子どもはパソコンで言うところのOSのように、自動処理をつかさどる神経回路を脳内に形づくっている最中なので。
極端に言うと親の価値観をそのまんま、自分の価値観としてインストールしてしまって、以降それを使って省エネに特化したオートマチック運転を始めちゃうわけですよ。
これねぇ、人生をゲームにたとえるなら、そのゲームの仕様の部分なんだって私は思ってます。
誰もが準備期間を終え、自分の人生をスタートしたときには、親の価値観を生きるところからスタートする。
その後、いろんなことを体験することを通して、より自分にとって都合のいい価値観を模索していって、徐々に徐々にその人のオリジナリティを組み上げていくわけです。
そしてこれを続けてゆくと、人間らしく自然な状態で育っていさえすれば、時を経るとともに知らずしらず魂の個性へと近付いてゆくはずなんです。
これがまさに、人生っていうゲームの構造ですよ。
まずは親の価値観っていう「他人軸」からスタートして、少しずつ持って生まれてきた魂の個性を思い出して、そこへ戻ってゆくっていうストーリー。
そして本来の自分へと戻れたら、そこから先は苦労なく、人生を楽しく謳歌できるはずなんです。

ところが、これまでの社会では私たち、人間らしい教育を受けられなかったわけですよ。
本来は唯一無二の集合体である多様性を封じられ、常にマジョリティでいるのがいいことっていう価値観を、刷り込まれてきちゃった。
そうすると、本来の魂としての自分が封殺されてっちゃうんですよねぇ。
で、日常的に苦しい思いを強いられるから、気分の悪い状態で過ごすことが多くなって。
不安や恐怖をはじめとする、ネガティブな感情ばかりを、行ったり来たりするようになっちゃう。
そうなると当然、いちばん長く存在して強化され続けた、親のネガティブな価値観を呼び起こすことが多くなって。
頻繁にフォーカスするもんだから、思い出したタイミングでの感情やなんか余計なものをくっつけて、マインドブロックへと育てちゃうわけ。
マインドブロックっていうのは、自分で自分を、ネガティブな思い込みの箱の中に閉じ込めちゃうこと。
逆に言うと、マインドブロックの外側にある世界を完全にシャットアウトして、存在してないことにしちゃうことです。
たとえば私の場合「常に建設的なことをしてないといけない」ってブロックがあることで、休んだりリラックスする時間を自分から奪っていました。
さらに、マインドブロックの箱が、幾重にも幾重にも重なって存在していたので…。
気付きが起きて閉じ込められてた箱から出られても、外側のちょっと広い箱の中に出るだけで、いつまで経っても外に出ることはできませんでした。
ただやっぱり確実に、箱から出るたび視点が高くなっていって(よりフカンできるようになって)、理解できることが増えていって。
そうすると自然と波動も高くなっていって、体験する現実も変わってくるんですよねぇ。
それが嬉しくて、私はここまで来ることができました。
そしてこれが、本来の「人生」というゲームに戻るためには、どうしても必要な過程だったんです。

そうは言っても、自分と向き合うのはしんどいし苦しいので、多くの人はやろうとしません。
当然そういう人に変化は生まれませんから、結果、多くの人がマインドブロックの箱の中で一生を終えていました。
これまでの社会では…。
でも私、引っくり返った後は変わってくると思ってます。
もちろん一足飛びにというわけにはいかないだろうけれど、徐々にマインドブロックの箱の中に、自分を閉じ込めるようなことは少なくなってゆくと感じています。
だってマインドブロックって多様性を封じ、本来の自分を押し殺す教育や、社会の風潮から生まれるわけですから。
それがなくなれば横道にそれることはなくなり、より長く、本来の「人生」というゲームの中にいられるようになるはずなんです。
だから私は、早く引っくり返って、新しい地球が始まってほしいなぁと強く願っているんです。

またもや、長くなっちゃってスイマセン。
では、今日はここまで。
もしも最後まで読んでくれた方がいたなら、ありがとうございました。


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