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翻弄されない
緊急事態宣言ですかぁ。
これでジワジワと、少しずつ少しずつ、自由が奪われてゆくんだろう。
前回の大阪知事みたいに、要請を聞き入れない店の名前を公表するのが通例となり。
そこに、“自粛警察”なる人たちが押し掛けて。
起こるイザコザが、テレビで流され。
同じように要請を聞き入れない店主たちに、上手にプレッシャーを掛ける。
そういった流れの先に、自粛要請ではなく、強制力を持たせる法律を制定しようという動きが出てくるんだよね。
前回のときにマスコミにはほのめかせさせておいたから、今回は誰も反対しないだろう、って。
まさに、政府(実はそのもっと上の人たち)の思うツボだわ。
そこらへんのやりかたは、バカのひとつ覚えのようにいつも一貫しているけれど。
これが毎回、イヤっていうほど効いちゃうんだなぁ。
なので私たちとしては、そういう流れに翻弄されないこと、だよね。
自分オリジナルの喜びや楽しみを見付けて、それに夢中になって。
悲観や憂いから、遠ざかっていること。
(オールドメディアって、これをあおる役割を負ってるんだから、ね。)
私はいま、これまで自分の中に作り上げてきた“常識”をぶち壊そうとしてるんだけど。
それをするためには醒めた目で世界を見て、“常識”とされてきたものに、まずは疑問を持つ必要があって。
そのためには、自粛期間って悪くないと思うんだよね。
物理的に、社会のただ中に身を置けない状況なわけだから。
いい意味で、自分ごととして体感しずらいでしょ?
だから、上空からフカンする感じで、「それってホントに正しいの?」って自分に問い掛けられる。
そういうことをしていけば、誰もが自粛期間を経て、大きく成長できるはずで。
新しい楽しみを見付けられる、あるいは、思い出せるはずで。
それに夢中になる時間を、少しずつ増やしていくことで。
新しい“生きる術”が、手に入るんじゃないかと思う。
これは、私の希望でもあるんだけど、ね。