否定しない、疑わない
今朝、ようやく自分を“否定しない” “疑わない”ということが、どういうことなのか理解できた。
自分の感じたことや、受け止め。
それを受けての、自分なりの解釈や判断。
さらに、それを経て至った仮説や決断を、ただ信頼し尊重してやればよくって…。
いちいち立ち止まって「これって、ホントに正しいの?」なんて、自分に確かめる必要はないってこと。
ところが残念ながら子供のとき、周囲の大人たちから否定され続けて育ってしまった私は、これまで延々と自分に、それをし続けてきてしまった。
「それって、筋は通ってるの?」とか、「よくよく考えて判断したほうがいいよ」なんて、自分に釘を刺してばかりいた。
いやいや違う、私たちはインスピレーションによって導かれる存在なのだから。
頭で考えれば考えるほど、本質からズレて行ってしまう。
そうじゃなく、ピンときたことをそのまま、行動へとつなげてしまえばいいのよ。
「アレやりたい!」と思ったら、即、行動。
この意識でいれば、ものごとは流れ出し、必要な展開が次から次に生まれてくるんだと思う。
ところがこれまでの私は、すぐに立ち止まっては自分に問うていた。
「大丈夫? 失敗しない?」
それやっちゃうと、せっかくできた流れをせき止めてしまうことになる。
なるほど、これまでの私は常にそれ、やっちゃってたってことだ。
だからものごとが、うまく流れていかなかった。
なぁんにも考えず、ピンときたことを夢中になってやってれば、それでよかったのか。
そうなんだよね、いつだって小さな子供が、お手本なのよ。
いまでは三児の母の姪がまだ幼いころ、近所の公園のすべり台に上がっちゃあすべって、上がっちゃあすべってしてて。
ママに「そろそろ帰ろう」と声を掛けられると、「あとねぇ、一回、二回…」指を折りながら「十回やったらね!」と、パーにした両手を掲げながら嬉しそうにジャンプしていたのを思い出す。
あれだよ、ああやって生きてけばいいんだよ。
なぁんだ、そんなにカンタンなことだったのかぁ。
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