自分の身体に意識を向ける
意識して、焦らないようにしたら。
なんだか常に気分よくいられて、驚いている。
で、ここのところずっと言われているような気がするのは、「身体との一体感を持て」ってこと。
ようやく分ってきたけど、感情が表れるのは他でもない、この身体なんだよね。
これまでの私は、自分の感情を無視してきたから。
結果的に、身体も無視してたんだな。
疲労感があっても、やってることを続けようとしてしまうのは、その典型なのだろう。
でもこれからは、ちゃんと身体に意識を向けて、状態をしっかり把握して。
自分をいい状態に保つような行動を、自然とできるようになれと言われてる気がする。
そうだよね、わざわざ自分を痛めつける必要なんて、ないんだよね。
だから、疲れたら休むのは当然だし。
トレーニングメニューを完遂するより、ケガをしないことの方が大切に決まっている。
もう私、若くないんだし、無理しないことは必要。
あとね、欲求を無視しないことだよね。
食べたくなったら食べる、眠くなったら寝る、っていうのはもちろんだけど。
何かをやりたいと思ったらする、やめたいと思ったらやめる。
そうそう、子供を見習って。
赤ちゃんは、何でも口に入れたい欲求を無視しないもんねぇ。
以前、飼ってた犬は電柱を見るたび、匂いをかぎたい欲求に従ってたし。
確かに私、そういう欲求を、抑えるクセが付いてるかもなぁ。
でも、欲求がわくってことは、生きるエネルギーがわいてるってことで。
歓迎すべきことなんだよね。
だから意識して、無視しないようにして。
抵抗せず、可能な限り従う。
従えないときは、覚えといて次のチャンスを待つ。
「できない」と瞬殺せず、どうしたらできるか考える。
それだけできっと、自由度は増してゆくはず。