製作ノート（58） F.ジャパン、改名のご報告

お世話になっております
F.ジャパンです。
あの、まず、すいません。
世の中がこんな大変な時期に・・・心の底からどうでもいいお知らせを一つ差し上げます。
あの、何というか、「時間を無駄に過ごす事が一番の贅沢だ」という意見もありますし、一つここで贅沢な時間を過ごしていただければ、幸いです。

このたび、私ファックジャパンは、改名をしました。
これからは「F.ジャパン」という名前で活動していきます。
読み方は「エフジャパン」です。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。

「トマトちゃん」という名前に改名しようかとも悩みましたが、トマトちゃんを背負っていく勇気が私にはありませんでした。
すいませんでした。

思えば、21歳の時に高校時代の友だち同士で組んだ「ピロティ」というバンドで、「ファックジャパン」という名前を、何となくの思いつきで名乗ってしまってから、20年が過ぎました。
ああ、恐ろしい。
思想も覚悟もない私が、こういうパワーワードを自分の名前にして公に俳優活動を始め、様々な場で自己紹介をするたびに、戸惑わせ続けてきました。
かたい場所であればあるほど、相手の方の戸惑いは大きくなりましたし、例えリラックスした場であっても自己紹介した瞬間、変な雰囲気になってしまう事も当たり前のようにありました。
皆さま、大変お世話になりました。
ありがとうございました。

改名することになった経緯としては、所属している劇団衛星がクラウドファンディング的な事をしていまして、そのリターンとして
「2代目ファックジャパン襲名権」
を出品した事から始まりました。
https://dbf.jp/fueki/eisei/index.cfm?id=DE1009

正直言って誰も購入するはずがないという冗談、ジョークリターンのつもりでしたが、何とこれが売れたのです！
しかも購入したのは、俳優でも演出家でも演劇関係者でもありません。

株式会社ナガオ考務店代表取締役の長尾彰さんという方が購入してくれたのです。

株式会社ナガオ考務店の公式サイト上の長尾さんのプロフィールを引用させていただきますと、

組織開発ファシリテーター。
日本福祉大学卒業後、東京学芸大学にて野外教育学を研究後、冒険教育研修会社、玩具メーカー、人事コンサルティング会社を経て独立。
企業、団体、教育、スポーツの現場など、約20年にわたって3000回を超えるチームビルディングを実施、現在は複数の法人で「エア社員」の肩書のもと、事業開発やサービス開発、社内外との横断プロジェクトを通じた組織づくりをファシリテーションする。
株式会社ナガオ考務店代表取締役、一般社団法人プロジェクト結コンソーシアム理事長、学校法人茂来学園大日向小学校の理事を兼任する。
著書に『宇宙兄弟「完璧なリーダー」は、もういらない。』『宇宙兄弟　今いる仲間でうまくいく チームの話』(学研プラス) がある。

と、なっています。

どうですか！
詳しく説明すればするほど、謎が深まり、新たな疑問も出てくるでしょう。
私もいまだに出てきます。
そうなのです。
今現在、長尾彰さんは2代目ファックジャパンを襲名している、という謎の現象が起こっています。

それでは今から字面だけをとれば完全にどうかしてる文章を書き連ねる事になりますが、どうかご容赦お願い申し上げます。

長尾さん、ファックジャパンをよろしくお願いします。
皆さまも引き続きファックジャパンをよろしくお願いします。
そしてF.ジャパンも一つよろしくお願いします。

以上ご報告になります。
ありがとうございました。

2020年4月24日
劇団衛星　ファックジャパン改め F.ジャパン

●韓国公演は時期を調整しつつ、必ず実現したいと思ってます。引き続きご支援をお願いしています。（「二代目ファックジャパン」を襲名する権利は完売してしまいましたが、いろいろな面白リターン商品をご用意しています。）
応援福袋、引き続き販売中　http://www.jukou.info/fukubukuro.html

●『珠光の庵〜遣の巻〜』韓国語版は、現在、京都公演の映像を特別配信しています。
https://note.com/gekidaneisei/n/n816ab28ffe04
2020年7月10日まで。F.ジャパンの誕生日（3月30日）にちなんで、330円でご覧いただけます。