製作ノート(87)韓国公演決定
ご無沙汰しています。プロデューサーの植村です。
2020年2月に創作・初演した『珠光の庵』韓国語版。翌年には韓国で上演する計画だったのが、コロナ禍のため延期になって・・それからあっという間に3年が過ぎました。
いつか何とか韓国での上演を・・!と考えながら、日本からの映像配信や、オンラインでのワークショップの企画を重ねつつ、上演実現の機会を伺っていました。
この間、韓国の俳優の皆さんとも、オンラインでのワークショップや打ち合わせなど、細々と重ねて来れたことは、ありがたいことだと感じています。
そしてついに、2023年夏、韓国で上演する目処が立ちました!!!
多くの方にご協力いただき、財源の獲得や会場の段取りなど、進めています。今、とりあえず最低限実施は可能な状況ができたので、ここからより十分な形での上演を目指して、諸々動いているところです。
また詳しく決まり次第、お知らせします。
韓国にお知り合いがいる皆様、9月1〜3日あたり、予定空けておいてね、と伝えてください。
先日、植村はタイに行ってきました。
私もかつて参加した、APP(Asian Producers' Platform)キャンプが、今年は久しぶりに再開して、タイのバンコク・チェンマイで行われました。キャンプには参加できなかったけど、その中のプログラムの一つ、Public Sessionが行われる日に、チェンマイに覗きに行ってきました。
チェンマイの旅については、長くなるので割愛します。(植村の個人Blogであれこれ綴ったので、よろしければ見てください。)
往復は、韓国の航空会社の飛行機を使いまして、ソウルで乗り継ぎをしました。
久しぶりの海外旅行、韓国以外の国へ行く機会はもう何年もなかったので、とても緊張してしまって、韓国での乗り継ぎなら安心だと思い、その便を選びました。
復路は、仁川空港から金浦空港への移動、というのがある乗り継ぎだったので、一度、韓国へ入国もしました。移動の途中の駅で降りて、ご飯を食べる。短い時間だけど、韓国に滞在できて、嬉しかったです。
久しぶりに、旅の感覚を取り戻す、という意味でも、いい経験になりました。
公演本番の際には、1〜2週間、ソウルに滞在して、稽古と本番をする事になる予定です。一部は公開の関連企画なども実施したいと計画しています。
楽しい滞在にできるよう、今から少しずつ、準備を進めていきます。
どうか応援、よろしくお願いします。