製作ノート(39) 韓国語版稽古開始
劇団衛星プロデューサーの植村です。
年の瀬ですね。
今年は、韓国語版の創作を進めていく中で、京都で行われている韓国にまつわる催し(すごくざっくりした言い方ですが)が、目につくようになりました。気にかけて見渡してみれば、こんなにいろいろなイベントなどが開催されていたのだな・・ということに驚きます。
この製作ノートを綴るようになり、劇団員や制作部メンバーも、いろいろなイベントや勉強会に参加したりして、そのレポートを綴ってくれています。
みんなが関心を広げてくれていて、それを共有してくれるのが、とても楽しいです。
同時に改めて、劇団員のみんな、出演者のみんな、スタッフのみんなが、この公演・作品に、どのような気持ちで向き合っているのか。この企画を通して、やってみたいこと。出会ってみたい人。誰に観てもらいたいか。そういったことも、私としては、この製作ノートで記録できたらな・・と思いました。
つきまして。出演者のみんなに、そういう話を聞いていこうと思います。
次回からその内容を更新していきます。(インタビュアーは、制作チームとしてお手伝いしてくれてる田中直樹くんにお願いしました!)
先日より、『遣の巻』韓国語版の稽古が、いよいよ始まりました。
稽古初日は緊張もするものですが、劇団衛星の場合、いつも一緒にいるメンバーばかりだし、このところはスピンオフ作品など『珠光の庵』の創作にずっと携わってきてるし、この公演の準備も始めてから随分になるし、で、特別感はあまりないなあ(良くも悪くも)・・と思っていました。ですが、改めて稽古を始めると、いよいよ感を感じることができました。
まずはKAIKAでどのように上演するかの検討から始めています。また、この作品はその後、韓国へ行って上演するつもりなので、それも踏まえて考えないといけないので、思案中です。
韓国からの仲間が来るまで、あと約1ヶ月。
とてもドキドキワクワクしています。
2019年12月23日
劇団衛星プロデューサー 植村純子
劇団衛星『珠光の庵〜遣の巻〜』韓国語版
2020年2月8日〜11日 会場:KAIKA
●公演情報 http://ow.ly/MROZ30q3Scc
●チケット発売中 https://dbf.jp/fueki/kaika/200208/
●応援福袋も販売 http://www.jukou.info/fukubukuro.html
劇団衛星の活動継続と公演の実現に向けて、みなさんのサポートを、ありがたく受け取っております。応援ありがとうございます。