元・こどもの日
今日はこども日。我が家の2人の子どもたちのために今日はバーチャル水族館を体験しました。
子どもたちはあっという間に画面越しに見えるクラゲを受け入れ、
チャット機能に興味を示し、キーボードを触り出す。
クラゲの生態よりも気になることが見つかれば、まずすぐ手が出る。それが子ども。
手より口が出る大人
普段なら指一本触れることのできない大人の道具。ママやパパのようにやってみたい。触りたい。いじりたい。クラゲはもう分かった!!そして迷わずお手手が出る。間髪入れずに親の声。「ちょっと、やめて!触らないの!」
もうあと数時間でこどもの日が終わるし、良い子な子どもはもう寝ているだろうからここでちょっと今日の振り返りをしよう。
そもそも私たちの願いはなんだっけ??
両親が私に望んでいたこと
去年の秋頃、私は会社を辞めようか悩んでいた。
給料もいい。安定している。職場の人間関係に悩んでいる訳でもなかった。何より両親が一番満足してくれているもんだと私は思っていたのだ。なけなしのお金を叩いて東京の専門学校へ送り、そこで学んだことを生かしてる。私の両親は、自分たちの選択が無駄じゃなかったんだと、努力が報われたと思っているのではないか。悩んだ末に私は、まず父に会社を辞めることをどう思うかを聞いてみることにした。
「お父さん、、、もしもあたしが会社を辞めたら、、嫌だよね?」
「べっつに?俺はお前が1日でも長生きしてくれればそれでいい。子どもたちのためにも。それは母さんも同じだ」
私はベランダで泣いた。
私たちは元・こども。
かつては自分の好きなものしか受け入れられなかったはず
かつては楽しいこと・面白いことでいっぱいだったはず
気になることがあればすぐに手が出て足が出た
時間も忘れて没頭できるものがあった
お金も仕事も能力も、なにもなくても毎日楽しめていたはず!!!
私たちを含め "親"たちは、"子ども"たちに望んでいたこと。それは
毎朝目が覚めるのが辛くない人生
今こそみんなで乗り越えよう
こんな時だからこそ童心に帰るのもいいかも知れない。こどもの視点で今の世の中を見たら新たな発見があるかも。
プライドや恥を捨ててとにかくやってみる。口よりも手を出す。
憧れのヒーローになりきって悪を倒し、町の平和を守るのだ!
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未来のために本当に身につけなければ力はなんだと思いますか?
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