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今、手に入れるべきランタンハンガーはコレ
昔からゴールドが好きで、キャンプにおいては液燃ランタンは真鍮製の物を好んで使ってきた。
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一方で真鍮製を使うようになると今度は経年変化という現象に出くわし真鍮が輝きを失い艶をなくし、錆色に変わって行く様は我が家のキャンプの歴史がそこにあるようで、これも同様に愛でてきたように思う。
ただ完全にまっ茶色には不思議としたくなくて思い立った時、新しい年を迎える時、ピカピカに磨き上げる事もあったが、ここ数年はランタンボディを磨かなくなって随分と経った。
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その理由というわけではないが、近年、総プラスチック製のLEDランタンが主流となったが、それでも荷物になるアナログの液燃ランタンを手離せないのは経年変化に時流を感じ、過去を含めた私達独自のキャンプ感を携えていたいから。
結果としてほとんどの主要な道具が10年選手となった。
近年キャンプにはトレンドなる物が存在し、こうでなければいけないだとか、これじゃなきゃカッコ悪いといった妙な風潮も多少あるような感じもするが、あまりそういう事には無頓着で
お気に入りの大好きな道具を長くメンテナンスしながら使って行くという考え方を大事にしてきたのは、現代が余りにもデジタル化し指先一本で全て片が付く無味無臭の味気ない世の中になったからだと思っている。
そんなランタン周りの事。
ここ数年、キャンプシーンにおいて一世を風靡した感のある道具は幾つか存在して正にトレンドと言えばトレンドであるが、それが私の好みには合わなくて敢えて違う物を選んできた。
その代表となるのがランタンハンガーなのだが、今年に入り私が推しているキャンプ場(ほとりの遊びばキャンプ場)で狙っていたランタンハンガーの入荷を確認ようやく手に入れた。
それが…
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ほとりハンガーとダイキチハンガーという物。
上向きにランタン掛けが付くダイキチハンガー(右)にぶら下げる形でほとりハンガー(左)を付けセットで使用しているが本来はそれぞれ単体で使う物。
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軍幕だろうとビンテージだろうとはたまた最新のシルナイロン幕だろうとキャンプスタイルを選ばないエレガントさを纏ったそのデザインにすっかり魅入られてしまった。
ほとりハンガーは28mmのポールに掛けて使うわけだが…テント内以外のタープポールなどは大抵角度を付けて設営するため
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ほとりハンガーをタープポールに設置すると場合によって外側へクルリと回ってしまうため、我が家ではこの二つをセットで使う事にした。
この所、ソロ以外の夫婦二人でのキャンプでは100%設営されてきたこの二つのハンガーは
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これまで主に置いて使っていたオイルランタンを吊り下げで使用するスタイルに変化させた。
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ほとりハンガーは吊り下げのフックが二箇所設けられており、小さい方のフックにLEDをぶら下げてみたけれど光量が全く違うためしっくりいかず
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真鍮ランタンの中でも特に私のお気に入りのカンブリアン(マイナーズ)ランタンを今回掛けた所、ようやくこのスタイルの完成を見た気がした。
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焚火台脇にたおやかに光を放つブラスオイルランタンが三つ
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もちろんただの自己満足なのだけど、トレンド云々をひたすら気にして追いかけるくらいなら自己満足の喜びに浸るのが悪くないと思っている。
それがキャンプ
※今回紹介のランタンハンガーは下記のキャンプ場にて販売しております。
景色景観は特級&裏磐梯随一という素晴らしいキャンプ場です。指先でポチッではなく、是非、現地購入で生涯の思い出ギアにしてみてはいかがでしょうか?