今日もどこかで野遊びをgekidan2hiki

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キャンプブログ『今日もどこかで野遊びを』運営 テント泊通算700泊を超えるキャンプホリック ちょっとだけお洒落で美味しいお酒とプロの料理で楽しむ自然派キャンパー夫婦のキャンプを紹介しています。 2018年本町バルDELISHLABO開業 キャンパーさんに東北キャンプの良さを啓蒙中

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人生にキャンプがあって本当に良かった@御所の台オートキャンプ場

その日、小学4年のその少年は夏休みにもかかわらず憂鬱な気分を抱え、かつ戦々恐々としていた。 厳格な父からとある夏休みミッションを授かったのだ。 「秋田の○○さんの所に一人で行ってこい」 それがそのミッションだった。 もちろん一人旅など経験は皆無バスや鈍行列車ならともかく特急列車に一人で乗ったこともない少年は心底厄介な事になったなぁと頭を抱えていた。 確か怖い顔したタバコ臭い制服着た車掌さんに検札とかされるんだよなぁ尋問とかされたらどうしよう※国鉄時代、駅員さんは一様

    • 磐梯山が最も美しく見える営地@みちのくキャンプ場

      暦は秋でもあの年はあの日が最期の夏の日だった。 そんなキャンプをキャンプ場の紹介を兼ねて夫婦二人の記憶に残して置こうと思う。 秋を迎えても残暑は強く暑い夏の名残りに喘いでいたあの年の9月。 ここまで残暑がキツいと避暑地でのキャンプを標榜する事になるのだが この週はなかなか行き先が決まらずにいた。 何せ出発は連休の中日、予約可能のキャンプ場ときたらどこも満員御礼の状態で電話をかけてもお断りされるのが目に見えていたから。 そんな時のとっておきが我が家にはいくつかあるの

      • キャンプベストシーズンの始め方

        簡易的な樹木の年齢を推測する方法に地上1m地点の幹の外周を2.5で割るという方法がある。 樹木の種類や枝分かれの数によって成長の仕方は変わるので、アバウトな数値にしかならないが、その方法による推定樹齢120年 夫婦二人分を超える樹齢の木の下 樹木のパワーにあやかろう…そんな気持ちでマルシャルを張った。 フルコットン幕は何度設営しても小雨ならともかく大雨になると雨漏りの不安が拭えないもの。 ただこの場所は雨が降ってもこの木の枝が雨を遮り、雨粒はしばらく落ちてこないそん

        • かつて最高の夜景キャンプで感じたキャンプの本質

          荷物は既に準備してあり残る荷物を車に積み込むだけの状態という朝、キャンプだと悟った猫達が玄関の引き戸のドアでソワソワとたむろしていた。 優しくこむぎを抱き上げいつものキャンプ服に着替えてもらう 手慣れたもので以前はハーネスの装着を煩わしく思っていたこむぎも大人しく手足を差し出してきたのが印象的な出発前、もう1匹のだいずはというと、こむぎが外へ出たのを見てエンジンがかかったようだ。 そんな二匹に優しく話しかける。 「今日、僕達が行くのはキャンプだよ!」 毎年、夏の時期は

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          今、手に入れるべきランタンハンガーはコレ

          昔からゴールドが好きで、キャンプにおいては液燃ランタンは真鍮製の物を好んで使ってきた。 一方で真鍮製を使うようになると今度は経年変化という現象に出くわし真鍮が輝きを失い艶をなくし、錆色に変わって行く様は我が家のキャンプの歴史がそこにあるようで、これも同様に愛でてきたように思う。 ただ完全にまっ茶色には不思議としたくなくて思い立った時、新しい年を迎える時、ピカピカに磨き上げる事もあったが、ここ数年はランタンボディを磨かなくなって随分と経った。 その理由というわけではないが

          今、手に入れるべきランタンハンガーはコレ

          これほどの夜景のキャンプ地って全国的にも数えるくらいだから…もったいないなぁと思う事沢山 行政管理のキャンプ場は管理の仕方次第だなぁとつくづく思った次第 そうは言っても、昨年のGWのリベンジができて良かった。 やっぱ青森はサイコー!!!

          これほどの夜景のキャンプ地って全国的にも数えるくらいだから…もったいないなぁと思う事沢山 行政管理のキャンプ場は管理の仕方次第だなぁとつくづく思った次第 そうは言っても、昨年のGWのリベンジができて良かった。 やっぱ青森はサイコー!!!

          8月2日の妻の入院から20日間ほんっとに長かった😭ようやく妻が無事退院致しました。 うちの子達も喜んでます!

          8月2日の妻の入院から20日間ほんっとに長かった😭ようやく妻が無事退院致しました。 うちの子達も喜んでます!

          キャンプナイフの使い方

          この日の予報は雨100% それでも晴れ女である妻の神通力は天に届き 設営完了までは曇り空だった。 この雨キャンのチェックイン先はというと林間の美しい『フォレストパークあだたら』曇り空で景色がスポイルされる事もなく 雨に濡れる緑の美しさを楽しむならば雨キャンは林間というのが我が家のセオリー。 設営撤収時、ずぶ濡れたとしても温泉で身体を温められるからという妻の強い要望だった。 夏風邪は確かに長引くものだし風邪などに罹患していられないのが今の私達 週一キャンパーだから

          昔隠し続けた夏キャンプ好適地にして最高の営地

          この地を最後に訪れたのは2019年秋の事。 標高のある林間にして完全オートサイトで無料という素晴らしいスペックを持つ営地ではあるが… スマホの電波が非常に弱く私達夫婦で運営する店の予約電話が受けられないという理由から足が遠ざかってしまったものだった。 その翌年だったか、その年だったのかは定かではないが、場所は非公開としていたのだが…私のブログ記事を観て…あの場所って◯◯高原ですよね? 気づいたキャンパーさんもいて、その方が7月に訪れた際、完ソロで虫が多過ぎてテントから

          昔隠し続けた夏キャンプ好適地にして最高の営地

          人生最高の夕日キャンプを知ってしまったばっかりに…

          2020年、お盆明け、普段よりも遅い休みを取ったのは全てこの場所の夕陽を堪能するためだっただけに(夕陽の絶景ポイントという情報でここに来ています。) 雲が多くとも夫婦二人共期待は鎮まることなく 「まだ大丈夫きっと新潟の時みたいになるから…」 励ましあいながら過ごす午後五時 そして…現れた今季の一番! 言葉もでない朱に染まる夕べの訪れだった。 キャンプ旅二日目にして 最上の最高が目の前に 夕焼けという名の余韻がいつまでも続き たった一度だけカナカナカナカナとヒグ

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          ビンテージ道具はメンテする度に愛着が深まる

          このところ…プレッシャーランタンの調子が宜しくなくてここ数回のキャンプではケロシン系はノンプレッシャーのみのランタン構成でキャンプが続いていた。 原因は分かっていて当然のことながらヴァポライザーの不具合なのだけれど、実はこのヴァポライザー、真冬一月の長期雪中キャンプで取り替えたばかりの台湾製の個体 クリーニングニードルやニップルの交換及び本体のメインテナンスが可能という優れものなのだが 数回の使用でクリーニングニードルが折れ曲がり、クリーニングニードルの上下をすると、そ

          ビンテージ道具はメンテする度に愛着が深まる

          【ソロキャンプ】久しぶりの蔵王坊平国設野営場

          正にこの週は雨雲の隙間だった。 ウィークデーはほぼどんよりな空で毎日どこかの時間帯で雨雲が通る日々。 天気が気分に与える影響は少なからずあって、どうにも鬱蒼とした毎日を過ごしていたのだが週末に確認した天気予報に見つけてしまったのが 予報上の雨雲の隙間 あぁ今週は気持ちの良いキャンプ日和をたっぷりと満喫できそうだ。 そんな希望的観測を絵に描いたような日月泊、久しぶりとなる蔵王エコーラインを一人キャンプ道具を愛車に積み込み走らせた。 もちろん普段の夫婦キャンプとは違い

          【ソロキャンプ】久しぶりの蔵王坊平国設野営場

          ガチの物書きとは程遠い私がnoteスタート16日目で今日の注目記事に採用されるために試した事

          アカウント登録は随分前のことだったけれど、noteに一作目を寄稿したのが本年5月15日の事だったので、本格スタートから二ヶ月、今の心境をまとめておこうと思う。 私の場合、ガチの作家を目指しているわけじゃないし、記事に金額を付け販売しようなどという発想がなかったので、正直なところこのnoteというメディアで文章をスタートさせた時、何というか場違い?というか、ガチの人の凄さに圧倒されたのをよく覚えている。 noteをスタートさせる前は、ナチュログというアウトドア専門のブログメ

          ガチの物書きとは程遠い私がnoteスタート16日目で今日の注目記事に採用されるために試した事

          キャンプによって構築された人間関係を大事に…

          趣味が高じてキャンプ中心の生活が長くなってくると、人間関係によるしがらみ…と言っても煩わしい類いのネガティブな所謂しがらみではなく、友情や愛情に近い、そう、親和とでも言おうか? そのような関係を求め動いている自分に気付くようになった。 それは長年通った個人経営の居酒屋や定食屋の店主との付き合いに近いもの。 こと、キャンプの場合、季節と共に、その中身が変わるものであり当然行先も変わって行くのだが、東北のキャンプでは冬期閉業するキャンプ場が多くあり GW明けのこの時期は新

          キャンプによって構築された人間関係を大事に…

          岩手薬師川の岸辺で味わうキャンプの良さ@タイマグラキャンプ場

          あれは2021年の夏の終わりの事。 当時は、疫病騒ぎの真っ只中で仕事が出来ず人混みを避ける意味もあってとにかくキャンプ三昧の旅が市民権を得ていた頃 コロナがあろうとなかろうと、根っからのキャンパー夫婦である私達にとっては水を得た魚となり東北キャンプ旅に明け暮れる日々だった。 秋田県御所の台で夕陽を堪能し津軽鋳釜崎の絶景を堪能その後は五所川原の無料の営地、下北半島を経て岩手県二戸入り 最終地点は我が家にとって最もしっくりくるマイベストキャンプ場を選んだ ここで締めくくる

          岩手薬師川の岸辺で味わうキャンプの良さ@タイマグラキャンプ場

          焚火台を新調するにあたって考えた譲れない三つの条件

          夜の帳が下り、場内には暖色の明かりがポツポツと灯り始めた。そんなキャンプのディナータイムは、全てのキャンパーにとって最も充実感に満たされる至福の時間。 食事の時間が終わる頃、あちこちのサイトからは生火の瞬きが始まった。 ほんの十年ほど前までキャンプ場の夜というとそんな光景が多かったし、今の様に真昼間から火を焚く人はそれほど多くなかった記憶がある。 かく言う我が家では焚火に火入れを行うのは日没が近づく夕食前が一番多い。ただ他のキャンパーさんを見ると設営完了と同時に狼煙が上

          焚火台を新調するにあたって考えた譲れない三つの条件