プロフィールアイコンについて
さて、今回はプロフィールアイコンについて伝えたいと思います。
このアイコンは、見ての通り「色鉛筆」でございます。
どの色も輝きを放っていて共存しているように見えます。
これをですね、教育にあてはめたいと思っているのです。(無理やりか?)
端的に言えば、
「色鉛筆」が「子どもたち」
だということです。
まあ、そうだろうなと感じた方多いかとは思います。
でも、それが重要だと考えています。
それでは詳しく見ていきましょう。
子どもたちそれぞれには色があり、どの色も他の色に負けず輝きを放っているのです。
そして、どの色も堂々と立ち誇っている。
それぞれの色が共存し、色々な絵を描いていく。
子どもたちが共存し、クラスや学校といったものを形成していく
子どもたちは、学校という場所に立っている。
絵というものにはそれぞれの色にきちんと「役割」があります。
色が絵というものになくてはならない存在、欠かすことのできない存在となるわけです。
それが学校でも同じであるようにしたい。
それぞれの子どもが、自分の「役割」を理解し、その絵=クラスや学校、といった共同体に「いていいのだ」「役に立ちたい」と思える。
つまり、共同体に帰属しているという意識を持ってもらえるような教育がしたい。
それは、それぞれの子どもがどこかで活躍ができる環境を教師は作る必要があるということなのです。
そして、その活躍の場というものはその時々で変わります。
絵で例えれば、風景画を描くときと人物画を書くときには、もちろんどの色も活躍はするが、メインとなる色は変わってくるでしょう。
それと同じで、教育でも子どもが活躍する場は変わります。
例えば、授業、授業でも社会、音楽、算数・・・といったように変わるし、学校行事、部活動、係活動、などなど活躍する場は多くあります。
それぞれの場において、子どもがどこかで活躍できる場所を提供するお仕事が教師には求められますね。
すべてメインで活躍する必要はない。自分の能力を発揮できるところで十分に発揮してもらえばよい。
そのことが、クラスや学校の一員(はたまた国や世界といった範囲にもつながることもあるだろう)であるというアイデンティティを持ってもつことにつながる。
そのことが、様々な特徴を持つ人たちと共同生活を送る場において有効に働くでしょう。(このことが、シティズンシップ教育に繋がるということもどこかで書きたいです。)
共同体をより良くしていく、向上させていくためにその帰属意識は必要なのです。
そして、子どもは活躍をすることで、自信を感じることができる。
自己肯定感を高めることができる。
認められるという経験をすることができる。
自分がやったことに対して、それでいいのかな?と感じていたことが、第三者によって認められれば、あっそれでよかったのだ、と感じることができ、今後の活動に自信を持ちさらなる向上に向けて取り組むことができる。
ここでのポイントは、教師はしっかりと「認める」という行為を行うこと。子どもが行ったことに対して、返す必要がある。双方向性が求められる。(これに関してはまたどこかで書きます。)
そのように、
子どもが「どこかで活躍できる場」
を整えていくことができる教師になりたい。
そのためには、教師は常日頃から子どもの「色」を観察や対話していくことで把握する必要があります。
そしてその教師は、アイコンでいえば、色鉛筆のケースが教師と例えられるでしょうか。
全ての色、子どもたちを包み込む、受け入れる、そのような存在としてのケース、教師でありたい、と感じています。
そのような意味がこのプロフィールアイコンには込められています。
noteを始めて、少しずつ投稿をしているわけですが、投稿頻度とかそういうものは気にしません!
書かなければならないという発想ではなくて、書きたいな、記録に残しておきたいなといった時につらつらと書きます。
ですので、1日に何回も投稿する場合もあれば、何日も空く場合もあると思いますが、そんなもんです。
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