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帰国子女の奮闘〜中学校②〜

都内の私立中学へ入学したNico。
やはり色々とドイツの生活とは変わったなと思う部分が多々ありました。気づいた部分を書いていこうと思います。

やっぱり漢字


我が家の場合、学校から1時間程離れていて、ターミナル駅でバスに乗換えての通学となります。数回学校へ一緒に行き、とりあえず学校への通学は問題なくできるようになりましたが、中学校は部活動があったり、課外活動があったりして、学校外の〇〇駅改札に集合、なんていうこともあります。
まず、最初にぶつかった問題、それは漢字が読めないこと!!

今は便利なアプリが色々あるので、行き方や乗り換え駅なんかはアプリで事前にわかって出かけるのですが、漢字が読めないことが原因で、駅で逆方面の電車に乗ってしまうことが頻発しました。電車の駅名や方面は確かに書いてあるのですが、土地勘のない人間にとっては、どの部分を見たらいいのかわからない事と簡単な漢字であっても、瞬時に何が書いてあるのかがわからない!
最初は本当に単におバカなのかと思っていたのですが、NICO的にはとても混乱するようで、初めての場所へいく場合はかなり大幅に余裕を持って出かけないといけないということがわかりました。

日本社会、やはり漢字の重要度が非常に高く、漢字に親しんでいない人間にとっては何が書いてあるのか予測することすらできないらしく、改めて漢字の学習の大切さ、大変さを痛感しました。
これは学校生活においても、先生や友達が当たり前にわかって使っている熟語の意味がわからない、書いてある字からイメージが湧かない、という点で苦労していました。
現在も引き続き、苦労していますが、ほんのちょっとづつは改善しているようです。(そう信じたい・・・)


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