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5/30 美濃地屋敷の見学

今回は、芸北中学校の授業に同行し、島根県益田市へ。茅葺き屋根が保存されている美濃地屋敷をガイドさんに案内していただきました。

間取りや部屋の使い方、当時の暮らしぶりなどをお話を聞きました。学生もメモをとりながら見て周ります。なかでも一番驚いたのは、隠し部屋です。襖を開けると2階につづく階段が現れました。大事な会議やお客さんを招いた際に利用したそうです。

この美濃地屋敷は元々、この辺りでたたら業を営んでいた大庄屋のものだそうで、広く厚く茅が葺かれています。その数はなんと約6,060束。使われている茅のほとんどは熊本の阿蘇産ですが、R3年とR4年に葺き替え工事があり、その際に芸北茅プロジェクトの茅も使ってもらっています。

いつかここの屋根が茅プロで集められた茅で葺かれることを目指して、プロジェクトを拡大できるよう頑張ります。


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