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隠岐ふらり
後鳥羽上皇や後醍醐天皇が流された由緒ある流刑地も、今では最も成功した地方創生の例として、全国の自治体から熱い視線を浴びています。歴史と自然と最新の取り組みなどで、今最もホットな離島です。
海士町へ
大阪伊丹空港から直行便が出ており、それを活用いたしました。
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単純に隠岐といっても二つに分かれています。島後と島前で、島後が飛行機や島根県からのフェリーで行くことができる玄関となっています。私は今回はもっぱら島前のエリアを回りました。
海士町(あまちょう)について、とりあえず隠岐神社へ。
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1221年に配流されてきた後鳥羽上皇を祀っていますが、この隠岐神社自体は1939年にできた、思ったよりも新興の神社でした。それまでも廟は建てられていたそうですが、この形になったのはつい最近とのことです。
観光客はここを重要なポイントとして必ず行くそうですが、宇受賀命神社など他にもっと古くからの由緒がある小さな神社が点在し、そちらの方が親しみがあると現地の人が教えてくれました。
これは意外というか、自分の勉強不足でした。鎌倉時代は敵なので無理としても、室町や江戸時代からあるものだと勝手に思っていたので。
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