昔の男子体操競技では、全種目を〈タンクトップ〉と〈ロングパンツ〉というユニフォームで試合をしていた。
武骨な男の下半身でも、〈ロングパンツ〉が包み隠して美しいラインを魅せてくれるのだ。
ところがである。いつの日からか、「床運動」と「跳馬」の時だけ〈ハーフパンツ〉で演技をするようになってしまった。
どんなに素晴らしい演技をしても、男の生足が丸見えの〈ハーフパンツ〉では、チッとも美しくないのだ。
「床運動」と「跳馬」も〈ロングパンツ〉で演技していた時代に体操をやっていた僕はそう思うのである。
ググってみたが、体操競技の規定には〈ハーフパンツ〉着用の義務は無いようだ。
例えば、男子体操競技の〈華〉と言われる〈鉄棒〉を〈ハーフパンツ〉で演技している姿を想像してみて欲しい。
〈技術〉は元より、芸術性も競う体操競技なのに、〈ハーフパンツ〉でやる体操は美しくないのだ。
昔のように、〈床運動〉も〈跳馬〉も〈ロングパンツ〉で演技することを強く希望するものである。
体操男子の〈短パン〉ハンタ~イ❗️