【誕生日のプレゼント】
「父さん、もうすぐM君の誕生日よ❗️4歳になるのよ❗️」
そう家内が教えてくれた。
日増しに可愛くなる孫のM君が、4歳の誕生日を迎えるという。
「えぇ❓️5歳じゃなかったっけ❓️」
「4歳よ、もぉ~可愛い孫の歳も分かんないの❓️」
「いやぁ~あの子は成長が早いからなぁ、5歳かと思ったよ・・そうかぁ、4歳になるんだぁ・・じゃぁ、なんかプレゼントしてやらないといけないな」
「そうだね」
「あの子は〈野原しんのすけ〉みたいなエロ坊主だからなぁ、エロい人形でも買ってやったら喜ぶんじゃないか❓️」
「もぉ、なんてこと言うのよ❗️それってダッチワイフ❓️」
「誰もダッチワイフなんて言ってないぞ」
「父さんのことだから、どうせそんなことでしょ❓️」
「じゃぁ、ダッチワイフ買ってやるか❓️」
「そんなもん4歳児にプレゼントしてどうするん❗️」
「そうかぁ、ダッチワイフはまだ3年早いかぁ~」
「3年どころじゃありません❗️」
M君は、犬と散歩中のオネエサンに出くわすと、可愛い犬よりもオネエサンに興味を示すわ、1歳3ヶ月の従妹のEちゃんのことは直ぐに大好きになるわで、その〈野原しんのすけ〉ぶりと言ったらない。
勿論、ダッチワイフは冗談だけれども、さて、何をプレゼントしてやろうかなぁ・・・
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