小杉 "Geess" 茂 プロフィール
1965年 東京都出身
明治大学文学部 日本文学 88年卒業
株式会社 HOWLING BULL 代表取締役
株式会社 Tell Me Agency 共同代表
学生時代はDEMENTIAというメタルバンドでボーカルを担当、派手な格好と打ち上げの酷さからX、サーベルタイガー(横須賀)とともに関東三大粗大ゴミバンドとして活動
1990年にインディペンデントレーベルHOWLING BULLを設立。
リリース第1弾はUNITEDの1sアルバム"Bloody but Unbowed"
当初はThrash Metal専門レーベルとしてスタートしたが、GARLIC BOYSとの契約をきっかけにハードコアやパンク、ミクスチャーといったバンドの作品もリリースし、メタルからパンクまでラウドロック全般を扱うようになる。
その頃、世界中のアンダーグラウンドの音楽シーンを紹介する「EAT Magazine」も発行し、90年代中期以降のインディーズムーブメント牽引の一端を担う、メタルからパンクまで幅広いジャンルを扱う整合性を持たせるために"Loud Rock"という言葉を編みだしカテゴリーを網羅した。その定義はステージダイブやモッシュピットができるかできないか。
1994年にはNOFXのジャパンツアーを主催し、それをきっかけに西海岸のメロコアムーブメントに巻き込まれていく。GARLIC BOYSが東京、大阪でNOFXのオープニングを務め、ギターのメルビンにいたく気に入られNOFXの全米ツアーのオープニングに抜擢され、西海岸を10数カ所ツアーすることになりそれに帯同する。後にHi-STANDARDのマネジメントを手がけるが、彼らのアルバムがFat Wreck Chords(NOFXのマイクがオーナー)からリリースされたのはこの時築いた関係性によるところが大きい。
1998年にはHi-STANDARDの声がけで、初の野外フェス「Air Jam '97」をお台場のレインボーステージで開催、1万枚のチケットは秒で即完。
その後もメタルに特化したフェス"Beast Feast 2001"を横浜アリーナで開催(2002年は幕張メッセ)、この時のヘッドライナーはSLAYERとPANTERA。奇しくもこの日のステージがPANTERAのラストライブになる。
その後このフェスは2006年にLoud Parkとしてリニューアルされる。(Loud Parkに関しては2007年まで運営に携わる。)
Independence-D(2004~2006年?)というで世界中のインディーレーベルやアーティストを集めたイベントを新木場のスタジオコーストで開催。
経済産業省の支援を受け、日本音楽制作者連盟の理事としてプロデュースに携わる。日本のレーベルと海外のレーベルの交流を図り、日本の素晴らしいアーティストが海外進出の足がかりとなればという意図で企画された。
2005年より、アーティストの「こころ」の繊細さにどう向き合うかという観点から、カウンセリングの技術を応用することを思い立ち、
上智大学のカウンセラー養成講座で二年間カウンセリングの基礎と実践を学び。日本カウンセリング学会の認定カウンセラーの資格を取得。
その他様々な心理的な技法(800近くあると言われている)を学ぶ中で、催眠療法と実践心理学と言われているNLP(神経言語プログラミング)を本格的に学び、どちらもトレーナーとしての資格を取得している。
繊細なアーティストに向き合うために、心理学のプロセスを用いるための啓蒙活動を音楽業界向けに行なっている。
《音楽系ビジネス》
(株)HOWLING BULL 代表取締役
《カウンセリング、コーチング、セミナー系 ビジネス》
(株)Tell Me Agency 共同代表
一般社団法人エグゼクティブコーチング協会 理事
NPO法人 若者メンタルサポート協会 理事
尚美学園大学「マネジメント心理学」講師
麗澤大学講師
《資格》
全米NLP協会(American Board of Neuro-Linguistic Programming) 認定トレーナー
米国催眠療法協会(American Board of Hypnotherapy) 認定トレーナー
日本カウンセリング学会 認定カウンセラー
日本応用カウンセリング審議会 認定カウンセラー